【NNGレポート】錯覚
【錯覚】レポート
錯覚とはなにか
今回、伝える『錯覚』とは、見せたい姿であるように
印象付けることです。
人はよく想像をする生き物なのです。
コロナでマスクが日常になった今、人の顔を見るときにマスクの下を想像したことがあるでしょう。それと同じです。
期限より早く毎回仕事を終わらせる人がいたら、この人は期限を守ってくれるから仕事を任せられる!という認識がつくことも同じです。
この人は元気だ、真面目だ、賢いなどという印象は勝手につくものではなく何かしらのきっかけがありつきます。
何かしらのきっかけは自分自身で作ることができます。
これからどんな人になりたいかを考えたとき、評価者や自分の立ち位置を確立させたい人に対して見える行動をとることが有効です。
周りの人を想像するとわかりやすくなります。
1人をイメージしてどんな印象がある人でどんな性格なのかを考えてみると思い浮かぶことは何かしらあります。
そのイメージはなぜついたと思いますか?
それは、何かしらの事象が起きたからです。
ハッタリと錯覚
この二つの違いには注意しましょう。
ハッタリとは
やったことないもの、無謀なものをとりあえずやれるというものです。
これは挑戦という意味ではいいことですが、むやみやたらにやってしまうと危険な場合があります。
錯覚とは
できることをより上手く人に見せることです。
できることをどれだけ継続できるかで信頼が変わってくるのです。
例
私が行動してきた錯覚をここでは例に挙げたいと思います。
まず、課題として読書が苦手、コツコツ継続をすることが苦手というものがありました。
そこで、毎朝早く出社し、決まった時間に本を読むことを決めました。約4.5ヶ月毎日休むことなく続けています。
早くきている先輩や偶然早くきた人は、「早いね!」「毎日来てるの?」「えらいね!」などと言ってもらいます。
ここで思ったことは、自分は毎日やることは大変ではあるけれどこの行動は一つの印象になっていると感じました。
毎日コツコツ継続できる人で本を読んで勉強をしているという印象がつきます。
私は、継続してコツコツ努力するということを学ぶ以外に、周りからの錯覚を手に入れることができました。
この行動を行うきっかけは自分の苦手からでしたが結果的に周りからの見られ方にもつながりました。後からついてくるものが多いです。
会社の文化で錯覚を起こさせる環境
「ポイント」である
全体のチャットでポイントを上げ、朝礼で発表をする。
この場は、会社の全員が見ている場所で発表をするので全ての人に知ってもらうことができます。
また発表の時に何か印象に残ることをするとより錯覚を起こさせやすくなります。この環境を活用して積極的にイメージをつくりあげて行くと効果的です。
まとめ
『錯覚を起こさせて印象や自分の姿を確立させよう』
人間は、相手の見えない部分を想像する生き物です。
どんなことを思われて何もしていきたいのかを考えて行動して行くことが大事です。
先輩や、後輩、上司にどういう印象を持ってもらい、仕事をしていきたいのか?
この先の成果や挑戦にも関わってくるので自分と向き合って取り組みを始めていきましょう!
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