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いわおちゃん

今日はHWに行ってそのあとケンタッキーでランチを買って母と食べたです。たまに食べると美味しいし、その安さに驚きですな。

んで帰って応募書類を前回の使い回しでちょいちょいっと修正したあと、また思い立って岩に会いに行きましたとさ。


癒やされるぅ。この岩肌のオレンジ色の付着物はなんなのだろう。構わず寝そべるけど。

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自分の影を撮ってみる

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風が強くて、ダイレクトに風にあたるもんだから風の音ばかり聴いてた。びゅおぉ〜っとな。しかしながらあまりに寒くなってきたので一時間くらいで退散。

帰りはゆっくり道の木々を観察しながら歩いてた。

この木のセクシーさ!くねり具合。

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お肌が乾燥してるところにパックしてるかのように苔が。

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木々の間からの太陽の光は優しくて。

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今の時期って虫も少なくて快適な空間だわ。お手入れされてる国有林だけど、暖かくなると生物たちが活動しはじめるからなー。でも飽きるまでここに来よう。岩の上にいると自分が同化してくる気がしてくる。それはとっても気持ちのいいもので、他のどんな場所よりも居心地がいい。森の中には他にも大きな岩があって登れたりするんだけど、なんか違うのだ。だから波長が合うんだろな。敬意と愛着をもって今後いわおちゃんと呼ぶことにする。いわおちゃんは気高く堂々としていて包み込むような優しさをもっているのだ。もちろんわたしにとっては、だ。


そーれにしてもこんな歳になって森へ通う日が来るとは。昔から森での探検が好きだった。昔住んでた田舎でも冒険しまくったけど、引っ越してからも妹や弟たちと川沿いを登ったり、新しい道がないかと探検したなぁとふと思い出していた。いつしか探検の対象は失われ、日々をなんとか生きることに精一杯だった20数年。また帰ってきた気がした。森は待っていたわけではない、ただそこに居ただけだった。木も岩も動かない。ただ訪れた人を、動物を、虫を、風を、光を、闇を、迎え入れては見送るのだ。ただそれだけだった。そしてわたしはそのことに、何の感慨もなく、ただ気付いただけだった。


ごきげんよう



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