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まだまだ展開していくだよ

目まぐるしい。

これ、何回言ってんだ。

ようやく書く気になれるぐらいまで少し落ち着いたのでここらで書き留めておこうかと思いまっす。

ちょうど一週間前、もうわたしは極限まで疲弊しておりました。状況に、人に、すべてに。ほぼ毎日涙が出るほど何が起こってるのかわからない感じで、先週の日曜は両親の喧嘩も重なって、久しぶりに自分の人生を呪うほど憔悴しきっていたのです。くらーい部屋で膝を抱えて考えていたのは、もはやこんなことになるのならば、もう希望がないのではないだろうか。はて。希望とはなんぞや。人生を良くしたいがために行動していたすべてが無駄なのならば、もういっそのこと落ちるところまで落ちてやろうではないか。とすべてが本気でどうでもよくなり、肯定的な考え方なぞクソくらえといわんばかりに職場において心の内では罵詈雑言、この状況に責任を持つという意味でこれ以上どんな風に物語は悪化していくのか見てやらぁ、という具合で過ごすことにいたしました。

そんな先週の月曜日。夕方に受付の同僚の女の子が買い出しに言っている間、副店長が話しかけてきました。内容は受付の女の子について。「どう思います?」から始まり、やる気が感じられない、服がダサい、髪の毛をセットしてきてない、電話の声が元気ない、正直がっかり、などと愚痴のオンパレード。非常に不快ながらもその愚痴には一切のらず、全否定してやった。副店長はあげくのはてに「もうひとりベテランの受付の女の子を雇う予定だから受付二人もいらないんですよねー、そもそも店長も本社の経理の方も、あの子のこと良く思ってないみたいですし」と抜かす。なら何故雇ったのだ。若い子の成長も見守れないのか。接客対応は最低基準はクリアしているんだからあとは教育次第だろうが。そもそもホテルの対応のようにとか基準を高くするのは結構だがホテルマンたちはホスピタリティを学校で学び、さらに就職してからも教育を受け続け、手本となる先輩たちがいるからこそあの水準に達するのではないだろうか???と胸糞悪い気分に。そして店長も良く思っていない、という点において疑問が大きすぎたので、帰り際タイミングよく店長を捕まえられたので聞いてみることにした。すると案の定副店長の言ってたことは勝手な妄想だった。店長はたしかに受付の女の子はまだまだ足りないところがあるとは思ってはいるものの、やる気があるのなら成長を見守りたいし一緒にお店を良くしていくメンバーとして活躍してほしいと思っているとな。安心した私はついでに副店長が苦手だという話もしておいた。副店長の態度がキツすぎるのでわたしは早々にこの業務を終えたいと社長に泣きついた話もした。そうすると、店長は理解してくれ、自分からうまく話しておくから。それでもしよければもう少し手伝ってほしい、という申し出もしてきた。「副店長の態度次第なので、様子見ます」となんとも横柄な返答をしておいた。だってどうでもいいんだもーん。そいで、翌日火曜にオープンのお疲れ様会が開かれるので出欠の問いがあったので副店長と同じ空気を吸うのがもう死ぬほど嫌だった為一旦保留にしたものの、まてよ、これも毒をくらわば皿までというやつで(ちょっと使い方のニュアンスが違いますが)行っとくか、と決意し出席の旨を深夜に返信しておいた。

火曜日当日、服のダメ出しをくらった受付の同僚の女の子の買い物に付き合ったあと、レストランへ向かう。到着するなり副店長とかちあったのだが昨夜店長にいろいろ言われた為かこちらへの態度が非常にそっけない。きのせいか睨まれた気もした。全然怖くないけど。むしろ面白く感じた。けっ。レストランの席順は自由だったので、わたしと受付の女の子は副店長から離れた席へ。お酒も遠慮なしに注文し、やけくその私は仕事モードを捨てて好きなように喋って食べて飲んだ。

翌日、店長と話し合い、副店長の態度が軟化したので、というより別人のような対応だったのでびっくりしたのだが、とにかくこれならまぁいいかと思って残留に合意した。正直、業務的には受付のほうが慣れてるし向いてるからってのもある。条件はお稽古ごとのお休みを定休日以外にもらうこと、副店長の態度が変わり私自身が適応できなくなったらその都度相談させてもらう、という2点。そんなわけで一応8月末を目処に残ることになったのだがここ最近は状況が日々一刻と変わるので先のことは考えてない。そんとき考えりゃいいのだ。一応社長にも報告し、定休日以外の休み希望はまだ有給がないので減給で処理してくださいってゆーたら、それはしません、というお返事。どうでもいいけど有り難く頂戴しとこう。そもそも美容院の方からもういりませんって言われる可能性だってあるんだしな。この条件を妹に話したら「おねえちゃん態度でかいなー」だと。怒りに任せて自分の主張を通したら態度がでかくなってしまったのか。でもそうさせたのはそちらですよってな感じで何も思わない。当たり前だと思う。嫌なら辞めさせてくれい。そして店長が受付の勤務を早番遅番制にして、残業しなくていいようにしてくれた。これはありがたい。なんでもゆってみるもんだな。いや、そもそも毎日9時間労働(受付の女の子は固定残業込なので残業代は別に出ない)なのがおかしいんだから当たり前だーーー。はぁ。

まぁそんな感じでいろいろ改善されて少しは居心地もましになった頃。社長から電話が。事務員の若い女の子のことで話があると。仕事終わりの駐車場で30分ほど車で電話する。その子は7月から関連会社でとある技術を学びに行ってるのだが、そこで問題を起こしたらしく、3ヶ月の契約満了で辞めてもらうことになったんだと。私が仲良くしてたと思っていた社長は先に話しておくねっと電話をくれたらしいが、恐らく変に話が伝わる前に直に言いたかったのだろうと思われる。問題といってもしょうもないのだが、低血糖で人混みがしんどいから10時出勤にしてくれだとか16時にあがらせてくれだとか、お腹がすいたから車でコンビニへ連れてってくれだとか好き放題していたらしく、それだけなら社長も許していたと思うのだが、もといた事務所の人の悪口をあることないこと吹聴したり、バラしてはいけないこともペラペラと喋ったらしく、会社に悪影響をもたらしかねないと判断が下ったそうな。本人は泣いて辞めたくないと言っているらしいが仕方ないとのこと。そりゃそーだろー。ていうか社長が甘やかしたんですよ、私もたいがい甘やかされてますけど調子に乗りすぎたんですねと言っといたけど。←また言い過ぎる

そんなわけで状況はくるくると展開しております。

明日は何が起こるかわからない。

なんとをかしき日々、かな。


ごきげんやう。

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