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その後について

さてその後ですが。

しっかりと決意したと思っていたのだが今週に入り話が変わった。
事前にしっかり話をしていなかったのが問題ではあったのだが、端的に言えば税理士先生とわたしの要望に相違があったのだ。
先生はどうやら週に5日入ってもらうつもりだったらしく、私が週に4日程度でもいいですかと言ったら最初はそれもいいかと思ったものの昨日朝ラインで週に5日を希望しますと申された。
すっかり自由人が身に染みついていたわたしはフツウの人の勤務日数の概念を失っていた。反省。
昨日は社長に時間とってもらって辞めまーすと宣言するつもりだったのだが朝のラインで混乱に陥り、追い詰められた気分になっていたのである。
社長との予定時間になり、こんな勢いで言えない、と思ったわたしはまたまた保留にさせてくださいと言った。社長はウチとしてはそれが一番うれしいから全然おっけ、と1分で終了。でも社長はもう引き止めるつもりはないそうだ。しつこく言うと嫌われるから、とのこと。というわけでその辺の自由はもはや守られた。ていうか今会社がそれどころではない問題でそっちの方に気をとられている。社員の退職はどーでもよさそーである。

帰宅してから冷静に考えてみた。
悩んでいるってのはベストな選択がないということであーる。
税理士事務所は非常に魅力的なのだが、重い、、、顧問先の人にも「これから仕込むんです」って紹介されたし、その時はぽけっとしていたのだがこりゃ本気だ。勉強がてらって思うなら税理士事務所は最適なのだが、、、いつでも逃げる準備をしたいわたしは期待されるのが本当に嫌なのである。
わたしの一番重視する仕事の条件は、出勤の自由さ。事務職というか拘束時間で雇われる場合には難しい条件である。ていうか自由って結果を出す人だけが手にできる権利なのだろうが。常識に縛られている場合ではない。そもそもわたしは枠からはみ出てる野郎なのだ。
逃げる準備をしたい心理はすぐに辞められない性格に起因している。一種の防衛。これを改善する術があるとするならば、わたしはいつでもうまいこと次のチャンスが来たら持ってるものを手放してつかみ取れるのだという自信が必要になる。なんだかんだで自信がないのだな。
2択でどちらか選ばなければいけないなんて辛すぎる。第三の選択肢もあるはずなのだ。


あとは近況としては、最近耳の奥らへんが時々ズキン!と痛んでいたので耳鼻科に行った。異常がないので神経痛かも?という診断で、肩こりやストレスなどが関係してるっぽい。ちょうどその日に鍼灸のエステにも行く予定だったのでそこ中心に治療してもらう。ぐりぐりされすぎて右耳の下が痣になってしまった。でもそれからは痛いのなくなった。最近の業務内容が領収書ペタペタしたりDM封入作業が重なり肩や首を緊張させるものばかりだったからなぁ。
あとは今週から会社で意識的に怒るのをやめた。怒りって緊張を生む。どうでもえーわー的思考でゆるやかに過ごすことを心がけたら、営業の女の子も同時期から当たりが柔らかくなり、協力的になった。まだ疑心暗鬼なので信用しきれないのだが、少なくともイラッとはしない。世界に少し優しい見方をするだけで楽に生きれるもんなのだな。辞めた女の子とのバランスも悪かったのかもしれない。なんにせよどんな意識を選択するかの自由はあるのだ。


ごきげんよう



















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