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経過

◎まだ検査中
昨日主治医が決まって検査結果について知らせてくれるはずだったのに父に連絡はなかったという。
いろいろ検査されているのだろうな。
と思ってたら母からLINEがあった。気管支炎より喘息の方が濃厚で腎臓の機能も低下しているのであらゆる方面からみてもらっているそうだ。
文体は落ち着いているから安心した。
今回の入院は今後の人生の流れを変える気配。想像もつかないが。
よくなるんだか悪くなるんだか。見当もつかない。
文体は落ち着いているから安心した。


◎憑依
救急で連れて行って待ち時間のときに父といつから母はおかしくなったのだろうかと話していた。
前回の入院で憑依説を何度も言っていたので、(ちなみに父はそんなもの信じていない。家で土地についてる女性霊を祓ってもらったときの奇妙な声も父だけ聞こえなかったし。でもいつもお願いしてた霊媒師さんの予言については本当に的中するので不思議なこともあるもんだなと腑に落ちてはいないが受け入れてる感じ)どっかで絶対拾ってきてると思う。波長が合いやすい性格してるし、占いかな。と父に言った。
母が占いを商売にしていた時期があると聞いていたが結婚前だと思っていたのだが、父は、「あーあれ、お母さんこの家に引っ越してからちょっと経ったころにやってたで、電話占い」
なんと。知らなかった。多分言うなと言われて秘密にしていることはまだまだあるんだろうが、これはいろいろと納得がいった。

今は多分大きいのはついてないと思うけれど、何かしら蝕まれている気がするのだ。でもあれはもはや共存している。

ちなみにわたしに霊感とかない。何故こんな憑いてるとかしつこく言ってある意味で確信しているのかというと、もうそれ以外で説明できないからだ。というかこれが私の中では一番納得のいくものなのだ。
だからといって何もできないし、する気もない。ただ納得できるストーリーを見出したいだけなのだろう。

しかしながら
どう解釈しようとしても、起こるものは起こって、ただ過ぎ去っていく、ただただ無力さを味わうばかりなのだな。

◎夢
扉も何もないエレベーターに乗って、(それはもはや垂直に動く魔法の絨毯のようだった)ものすごく上まで上がってしまっていた。怖くて上がり過ぎじゃない?と前の別のエレベーターに乗っている人に言ったら、大丈夫、下と太くつながって、とか意味のわからんことを言っていた。

◎父
父については相変わらず。よくあの体で生きてるよな、医者からしたらすごい研究材料やで、とか平気でいう。あの人にとっては自分以外は本当に他人事なのだ。
でもいいところに気づいた。あの人は、投げ出さないのだ。仕事でもそうだったが、母の事も、自分の母親のことも。ドライだけど、自分に負担を徹底的に強いないのか受け流すのがうまいのか、絶妙なバランスで、最終的には見捨てない人なのだと。
ま、しらんけど。終わってないからな。




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