FF14を、始めてみた話。(第1章)

一応、冒頭で予防線を張っておくと、これから書く内容は、『強いお気持ち文章』ではないし、『エオルゼアでの日々を綴る定期更新冒険録』でもなく、ひとまず最初の区切りっぽい所まで来た記念のメモ程度の感想です。


新しくキャラクリして以降10日間ほど、毎日のようにツイッターに放り投げる、独り言のような雑多な質問の数々。誰かに直接聞くでもなく『オタク、お前やTLにおるFF14のオタク。もしくはお前かお前かお前のことや。気付いたら質問に答えなはれ』っていう気持ちを込めた他人任せなエアリプの数々に根気よくレスポンスくれた先人各位。ある種の感謝というか、礼儀というか、簡単な感想くらいは書いて然るべきかなと思った次第。

たぶん長くなります。特にプロットも着地地点もこの時点で設けていない。本当に思いつくままに書き連ねていくので、どこに向かうか自分でも分かりません。

それでもよければ、時間のある時にどうぞ。



第1章 前置き

FF14で言うところの新生編。文字通り前置き。読んでおくと予備知識持って本編を読めるようになる(かもしれない)程度のもの。
新生の感想とは全く関係ない部分なので、感想だけ読みたい人は今週中にはアップデート予定のパッチ2.0『第2章』を待って読んでください。



知ってる人は知ってると思うけど、FF14自体は去年の秋口くらいに少し触っていて、その時点でもそれなりに楽しく遊んではいたと思う。

その時のジョブは白魔。元々、異世界に転生して強力な攻撃魔法を操って勇者のサポートをすることが夢の一つだったから、本来であれば黒魔道士一択だったんだけど、なんか操作がすげー難しいって"企業wiki"に脅されたので、チキって断念。
ならばと、FF3時代から大好きな赤魔でいくかと思ったら、初期選択不可。じゃあ次に好きな竜騎士でと始めるも、その時のキャラクリが優男エレゼンだったから、槍握ってるのがしっくり来ずやり直し。
結局、ロール適性診断でヒーラーになったからそれで始めた。


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こんな感じ。今とはだいぶ雰囲気違うね。


実際にやってみると、『ヒーラーとはなんだったのか』ってくらいにただ石投げつけるだけのゴリラで『?』マークが飛び交うも、しばらく進めてレベルが上がると、ようやく半人前のヒーラーとして、もう一回り大きな石を投げるゴリラになることができたりした。成長。

元より序盤の戦闘の退屈さは予期していたので、さほどストレスに感じることもなく、メインを進めながら先を見越して(その時点では全く不要な)ROケアルの練習とかをしていた。野良で女性名のユーザーを見つけたら、"とりあえずケアル"。操作が覚束ない感じでFATEに苦戦してる女性名のユーザーがいたら、これ幸いと速度を上げてケアル。たまに、クリア後に近づいてきて近くで何度もエモートくれる人とかもいて、こちらがエモートを返すとまたすぐ返してくれて、「え?なに?これデート?エオルゼア流デート?おれのこと好き?好きなん?え?」ってなってその場ですぐ製品版を買ってフレ申請したい気持ちになったりしつつ、ゆるゆると進めていた。可愛いメスッテ・メスラは全員女性プレイヤー。


そんな感じで自分なりの楽しみ方を見出しながら、マイペースに進めていたんだけど、とある理由(※後述。2章参照)でまあ遅々としてストーリーが進まなくなり、新鮮な食材を集めたり燭台に油を差したりするファンタジーに若干の疲れも感じてきた。

ちょうどそんな心が疲れ始めてきたタイミングで、スマホの方のファンタジーが「どしたん?話聞こうか?」ってやってきて、『1回だけなら・・・まあ、いいか・・・』って片足戻したら、寝ながら片手でプレイできるソシャゲが持つ"手軽さ"という蜜が、また俺の体内を蝕み・・・。



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スマホの方のファンタジー「パソコンの方のファンタジーくん、やさしい人なのすげー伝わってくる。会ったことないけどたぶんめっちゃ良い人なんだろうなって思う。……でも、それだけに少し刺激が足りないって思っちゃってるんじゃない? ちょうど来週からキミがよく使ってる闇属性の古戦場が始まるから、そこだけ一緒にやってみない?」



その後、年明けしばらくしてお空にも飽きてきて、久しぶりにFF14やるかと思った頃合に上がり3ハロンを31秒台の末脚で駆けつけて来たやつがいた。



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画像の差し込み方とか、いちいち平成臭くてすまない。クセになってんだ



そんな感じで、FF14自体がどうというよりも、どちらかと言えば外的な要因でFF14をしばらく触らなくなり、PCゲーをやる気マンマンで作った環境で超絶オーバースペックなソシャゲライフをしばらく楽しんでいた。


RTX3080+Ryzen9で144HzのウルトラワイドQHDモニターを使って周回するエンジェルヘイローは楽しいか?


この"溜め"の期間で個人的に有難く思ってたのは、「14やるで!」って言いながら結局放置してしまってた状況に対して、特に干渉無く、淡々と日々接してくれていたオタク達。ここで「やろうやろう」ってグイグイ来られてたら逆にしんどくなっていたかもしれない。

たぶん、誰しも同じような状況を経て今に至ってるんだろうなとも考えたりした。それくらい、社会人にとっては(まして家庭があったりすると猶更)『PCの前に座って電源を入れて、一定時間ゲームをする』っていうのはエネルギーの消費量が小さくない行為だと思うし、継続的に続けていくとなると、それなりに環境の構築や(大げさな言い方をすると)自己管理なんかも必要になるわけで、「やれば絶対楽しんで貰えるって確信があるけど、無理強いはできない」っていう思いに至るんだろうなとか思った。

そんな周りへの信頼感があったからこそ、FF14というゲームは実際にプレイこそしていないものの、常に選択肢の一つとして残り続けていたし、実際にまたプレイするに至ったのだと思う。

これは、自分が好きなコンテンツを積極的に勧誘する人を悪く言う話では全くなく、数話観て継続か切るかを気軽に判断できるアニメや、全員に最初から同じ物的な環境が与えられていて、仕事の合間に指先一つで始められるソシャゲなどには当てはまらず、『"家庭がある社会人がPCでネットゲームをやる"というまあまあニッチな状況下で、僕という一個人に対する対応として個人的に好ましく感じた事例(ややこしい)』に過ぎないので、むしろ良いコンテンツがあれば今後もグイグイ来てほしい。むしろ今すぐ今期の覇権アニメ教えて。ウマ娘はマジ最高でした。ゴリ押ししてくれたオタクくん達マジサンキュなッ☆


そんなこんなでごく小さな紆余曲折を経て、先週くらいに『ファイナルファンタジーXIV 新生エオルゼア』を再開したわけだけど、大きなきっかけは特になくて、ほんと単純に『ソシャゲに疲れたわけではないけどいよいよ本格的に飽きを感じ始めてきたから気分転換に違うことやるか』って程度。長いことソシャゲ色々やってきて、定期的にやってくる"飽き"のタイミングに上手いこと先述の選択肢の一つとして残り続けていたFF14がヌルッと滑り込んだ感じ(綺麗な伏線回収)。
だから、良くも悪くも「FF14やるぞオラァ!」ってテンションでの再開ではないので、またどこかでスンッ…って辞めるかもしれないし、逆にゆるゆるとながーーーく続くかも知れない。

ただ、これまでは"プレイしているゲームに対して"課金疲れや周回疲れ、ゲーム内容への飽きを感じて次のソシャゲ(或いはコンシューマ)に乗り換えることは多々あったけど、今回は「もういい加減ソシャゲしゃぶり尽くした感ある」っていう、ソシャゲそのものに対するある種の満足感込みでのお休み期間なので、畑違いのMMOにのめり込んでいく可能性は結構あるかなって思ってる。期待せずに見守っていて。


さて、長々と続いた『第1章 前置き』(・・・という名の、なんだこれは?所信表明?『ぼくが えふえふを やろうとおもった たいそうな おきもち』?・・・わからん)もそろそろ終局間際。


最後に、『僕の-新生-新生エオルゼア』のMyヒカセンを紹介して終わります。


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名前:Wren Valliere(レン ヴァリエール)
由来:Misoは世界観にそぐわなすぎたので、みそ感を残しつつカッケー名前を模索した結果、ミソサザイという小さい鳥の英名がWrenで、人名にもよく使われるとのことでこれに決定。Valliereは言わずもがな、僕が歴代最も好きなキャラクターであるところの『ルイズ・フランソワーズ・ル・ブラン・ド・ラ・ヴァリエール』から
ジョブ:竜騎士
場所:Elemental Ramuh鯖
キャラクリ:
目つきの悪い黒髪ちょいイキリ気味色白痩身人気で主人公を食いがち悪友ポジイケメン。ファー付きの黒コートとか着がち。


フレンドは、無限に募集中。

ではまた。

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