頭いいやつカッケーみたいな話

最近ずっと教育系YouTuber的な方々にハマってるんですよ。


主にQuizKnockの須貝駿貴さんとその周辺の方々。
須貝さんド理系じゃん。周りもド理系じゃん。
いくら理系職っていってもわたしは情報系なので、物理とか化学とかまじでわからんのですよ。
高校の物理の授業とか何やったっけというかんじ。先生が誰だったかも記憶にないからもはややってない説。
だからなんかもうね、動画の対象年齢層ぐらい無邪気に見られる。
というかQuizKnockさんとか教育系YouTuberの皆さん頭が良くていらっしゃるので、ほんとうにすげえ。
それで表に出てるんだからまあそりゃ当然かもしれないけどさ、カッケーよな。


いやあ、こういうの子どもの頃に見てたら理系進学してたかもなとか、というかそもそもそういう人たちなんで理科好きになったのかなとか、考えるんだよね。
わたしの友人はお菓子が好きで、お菓子メーカーで研究したいを理由にほんとうにそういう類いの学科に進学した。今大学三年生とかかな。でかくなったな。(知り合った頃中学生だった子)

あっでもそう、わたしが哲学科に決めたのはもう高校一年生のこのときっていうのがあるの。
専攻はふわっと決めたわたしだけど、ちゃんと、理由が、あった。
高校入ったらね、倫理の授業があったのね。
倫理っていうかふつうに哲学講義みたいなかんじだったんだけど。
プラトンとかソクラテスとかアリストテレスとか。
確か割と満遍なくやってたのでカントとかニーチェとかもやった、仏哲をやったかどうかはおぼえてない。
なんか黒髪ぱっつんロングの、薄顔の若いお姉ちゃんだったの、先生。
あっ、この人高校の先生とかやるんや、みたいな。なんならちょっとおどおどしてた。
授業もおもしろかったし、何より先生ね、ライダース着てバイクで通勤してたの。
いや中高一貫校だったから、中学のときから「誰のだろうこのゴツいバイク…」と思ってたバイクがあって、それがその先生のだった。
そのとき「ウッワ、この人みたいな人がたくさんいるところに行ってみたい」とめちゃくちゃなり、哲学科に行こうと思った。
わたしはのちにその先生の後輩になった。(ずっと志望校の一つに入れてて、縁あってそこに決まった)

なんかね、もっと大学のときにちゃんと勉強してたらなあと思うの。
そんな思いで大学行っても、わたしほんとうに勉強嫌いだから、大して勉強という勉強はしなかったし。
勉強というか、知識を深めるためのインプット?アウトプットの方法を整理することとか、その周辺も含めて。
10年近く前に見たアーティストの作品とか、今になって美術界隈のお話聞くときに役に立ったりするから、隙あらばで美術館に行きまくってたのも、体系的な美術史の勉強とは違うけど良いインプットだったとは思うよ。
そもそも哲学科行ったけど専攻美術史だったんだよね。さっきのアレなんだよという感。
で、そう、でもね、ほんとうに勉強をしないから、勉強をしないやつのかんじがすると思う、わたし。(こういうところ)
これは継続してやってくればよかったという習慣の問題。
本読むにしても物語文だけじゃなくて論説とか学術書読むとかさ、夢想するばっかりじゃなくて。今でこそ趣味で人の論文読んだりするけどもさ。

何の話してたかわかんなくなっちゃったけど、とりあえず頭いいやつカッケーなと思ったよという話よ。
若い子、みんな若い頃は年相応の遊びしたほうがいいとも思うけど、わたしみたいに寝て起きてサッカー観戦行くだけみたいな生活の中でもちゃんと勉強してな。(それはそれでコミュ力バリ鍛えられたけどね)
あとちゃんと飯食えな。歯磨けよ、糞して寝るんだぞ。元気で頑張れ。


あれ、ほんとに何の話だっけ……。