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まんがが描きたい。

2019年8月1日に、1年休業してからの復帰コミックス、「あなたの胸で眠りたい」が、新書館ディアプラスコミックスから発売されました。今日だね!

とても感慨深いので、マイルストーンとしてこの記事を残します。

2018年の3月末に、首を痛めて一時はまったく絵も描けなくなっていたのですが、無事コミックスが出せるところまでこぎつけました。
(当時のことは以下のnoteをごらんいただければ)

今でも薬は服用しているし、姿勢を崩せばてきめんに症状がでます。
でも薬と筋肉と首サポーターでなんとかなるなら、それはもう日常と言っていいな、と感じています。
まんがが描けなくなった……! と絶望して思わず泣いちゃったあの日から1年と4カ月。まんがと共にある日常がもう手元にある。うれしい。

*

わたしは、ペンネームを「未散ソノオ」という、男性同士のラブをメインに描くBLというジャンルの漫画家で、幕の内弁当に例えるとごはんの隅っこかおかずの脇にあるピンク色の漬物ポジションです。好きな人は好き。わたしも最初に食べます。

Aだったものが、A'(エーダッシュ)になるくらいの変化を念入りに描く作風です。
理解されない人や、しんどい状況にある人、好き好んで茨道を行く人などが、共に歩む人を見つけるような、劇的な変化はないが希望はある話にしようと思って描いています。

お姉ちゃんとお兄ちゃんの味方でありたいと思っています。
とくに、わけもわからないうちに「お姉ちゃん(お兄ちゃん)でしょ!」と姉なり兄なりとして振る舞うことを強制されて、あれ? と思っている人を背中にかばう係をしたいひとりっこです。
ただ、妹や弟が楽だと思っているわけでもありません。

言葉で伝えるととるにたらないようなことでも、キャラクターを立て、お話を作り演出をつけて、まんがにすると
「ああ、そういうことだったの……」
と、大切なものとして受け取ってもらえることに気が付いてから、もうまんがにやみつきです。

<ここから仕事依頼用>
まんがが描きたいです。
8P~16Pくらいの小品で、気心の知れたメンバーが出てきて最後にちょっと軽くオチがつくような、ベースにラブと尊敬があるお話の準備があります。
(2019/08/01現在)

24Pとか32Pになると、つい盛り込みすぎてギッチギチにしてしまう(そしてネームが遅れてしまう)ので、短くてラブい甘酸っぱい漬け物まんがをご希望の方、まずtwitterのDMでご連絡ください(開放済み)。
※追記:お仕事としてご依頼くださる方に限らせてください。(書き方にちょっと語弊があったようなので追記しました)

twitter:@gilli_gigli

リハビリ中に描いたまんがを投げておきます。

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(線が細すぎるのは現在調整中です)

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健康第一 首をやり、開腹手術をして、また検査で引っかかったり風邪をひいたりで、なにはともあれ健康がほしい! サポートいただきましたらこつこつ体力づくりするために使わせてもらいますね。ありがとうございます!