改定後のBitBankのOMGとBATの出金手数料を計算してみた

結論から言うと、OMGは日本円で3981円50銭、BATは6955円33銭になります。(2021年12月24日の価格で計算)
BitBankから他の取引所への送金に使う通貨で安いのはxlmで0.325円、他の取引所に送るのでなければmonacoinが0.153円で最安です。

という訳で奇特な方がいたら投げ銭お願いします。(有料部分は空白です)その他の通貨と、計算に使ったPythonのとても短いコードを見たいという人がいたら(いないだろうけど)後ろの方に置いてあります。

びっくりする程の通貨間の格差がありますね。これは何でなのでしょうか?
OMGの取り扱いを始めた当初は、BOBAのエアドロップ目当てで引き出す人がいたのかもしれませんが。
BATはブラウザで投げ銭に使うんですかね。

計算した経緯はこうです。
BitBankで小銭拾いをしていたら、こんな通知が来ていました。
BAT、OMG送付(出金)手数料改定のお知らせ / bitbank will revise the withdrawal fees for BAT and OMG
> 適用日:
> 2021年12月27日(月) 午前11時00分から
> 変更点:
> BAT送付(出金)手数料を21 BAT→45 BATへ
> OMG送付(出金)手数料を2 OMG→5 OMGへ

OMG、BOBAのエアドロップの時に出金手数料を日本円にして計算した時にOMG!!となった記憶があるのですが、別にどうでもいいので忘れてました。

その時は深く考えなかったけれど、この通知を見て「どこかに送金する場合、結局どの通貨で出金するのが得なんだろうか?」という疑問が生まれて来たのでPythonを使って計算してみました。

結果はこうです。(2021年12月24日の価格から)
前の数字の単位が日本円で、括弧内がその通貨幾単位分かということです。
jpy: {'threshold': '30000.0000', 'under': '550.0000', 'over': '770.0000'}
btc: 3511.437 (0.0006 btc)
ltc: 18.793 (0.0010 ltc)
xrp: 16.725 (0.1500 xrp)
eth: 2346.965 (0.0050 eth)
mona: 0.153 (0.0010 mona)
bcc: 52.497 (0.0010 bcc)
xlm: 0.325 (0.0100 xlm)
qtum: 11.636 (0.0100 qtum)
bat: 3245.823 (21.0000 bat)
omg: 1592.602 (2.0000 omg)
xym: 57.920 (2.0000 xym)
link: 2805.000 (1.1000 link)

BATは21batで3245.823だったのですから6955.334円、
OMGは2omgが1592.602なので3981.505円になります。

コードはこんなんです。

import python_bitbankcc

API_KEY = 'ユーザーID' # 消さないと死ぬ
API_SECRET = 'パスワード' # 消さないと死ぬ

pub = python_bitbankcc.public()
prv = python_bitbankcc.private(API_KEY, API_SECRET)
asset["withdrawal_fee"]

for asset in assets["assets"]:
    if asset["asset"] == "jpy":
        print("jpy: ", asset["withdrawal_fee"])
        continue
    symbol = asset["asset"]
    fee = asset["withdrawal_fee"]
    price = pub.get_ticker(symbol + "_jpy")
    print(f'{symbol}: {float(fee) * float(price["last"]):.3f} ({float(fee):.4f} {symbol})')

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