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みらけんDIY✨みんなの広場が地球に優しいハイテク人工芝に!

みしま未来研究所の広場が緑いっぱいに!!
新しく生まれ変わった「みんなの広場」では、
 シートを敷いてピクニックしたり、ぼんやり眺めたり、
  ゴロゴロ空を見上げてみたり、裸足でこどもたちと駆け回ってみたり!
そんな素敵な光景が広がっています。

COOOLさんの人工芝との出会い

今回取り入れた人工芝は、通常人工芝に使われているゴムチップの代わりに「寒土」という土がつかわれ、自然に近い状態で、夏でも熱くなりすぎず子どもたちが安心して裸足で走り回れるというもの。
なぜ、この人工芝を知ったかというと・・・
みしま未来研究所(通称:みらけん)がある静岡県三島市には、LtG Startup Studio という場所があります。

新たな価値を生み出すべくチャレンジをするファウンダー(起業家)、ファウンダーのチャレンジを支援をするビジネスサポーター、資金の出し手となる投資家が集まり、静岡県三島市から世界に羽ばたくビジネスを連続的に生み出すことを目指すスタートアップスタジオです。
LtG StartupStudio WEBサイトより

そのつながりで、株式会社COOOLさんとのことを知りました。
COOOLさんは、天然芝を本気で追求した人工芝をつくっています。
ご自身のお子さんが人工芝で火傷をしてしまった出来事をきっかけに、大手ゼネコンで働いた経験を生かして開発したCOOOL TURF!!
具体的なお話を聞く中で、この人工芝であれば、みらけんにとっても、COOOLさんにとっても、未来につながる素敵なプロジェクトとしてできるんじゃないかと!

人工芝にするの?それとも、自然の緑にするの?

このプロジェクトをやるか、やらないか。
みしま未来研究所を運営しているNPO法人みしまびとは、月に1回、定例会を開催しています。
そんなみしまびとは、10代〜50代の職業や生まれも異なる多様な人たちの集まり。いろいろな考え方があります。
みんなが主体的に運営に関わっているからこそ、この広場を中心にみらけんがどんな未来を描いていくのか、話し合いの場を設けました。

元々、この場所には「イワダレソウ」という春〜夏にかけてかわいい小さな白い花を咲かせる植物が植えられていて、青々と茂っている時期はとっても素敵な風景が広がり、そのために根切りや草取りもみんなで頑張ってきました。

イワダレソウが綺麗に咲いた時のみらけん

一方で、冬になると枯れてしまうという性質があり、冬は土の風景になっていました。

冬の広場


自然があることが大切、四季を感じられる、といった自然の緑の良さを推す意見がある一方で、人工芝は、この広場の使われ方の選択肢が広がり、いろいろなイベントができる、などの「使われ方」の可能性が広がることを推す意見が。
また、みらけんは、開けたスペースではあるものの、「中に入りにくい」ということが一つの課題でもあり、人工芝の鮮やかな緑が広がっていることで、立ち寄りやすい場所にしたいという想いもあり、
話し合いの結果、広場の中央は人工芝にし、その周りにイワダレソウやお花などを植えながらハイブリット型の広場にしていこうということに!

いざ!DIY!!

作業当日は、株式会社COOOLの浜口社長をはじめとしたスタッフの方々、みしまびとメンバーに加え、伊豆総合高校の生徒さん(2日目のみ)が参加。

元々植わっていたイワダレソウを抜き、地面をならし、下に防草シートを敷いていきます。


そして、いよいよ人工芝の登場!!

子どもも大人も一緒にがんばりました!

浜口社長のお手本を見ながら、みんな見よう見まねで芝のシートを切り、ペグ打ちをやっていきます。この作業には子どもたちも真剣な眼差しでお手伝い^^


少しずつ、緑が増えていく嬉しさを実感しながら、次のステップへ!

芝が敷かれたら、次は「寒土」を撒いていきます。これがとっても大事。
芝目の間に、かなりの量を入れていくことで、芝が寝ずに日当たり、風とおりも良くなり、水はけや温度の上昇防止に影響するそう。
COOOLさん特製の手押し車に寒土を入れ、ひたすら歩き回る!!!
何度も行ったり来たりを繰り返し、この周りにある大量の土を、まさか全て撒くとは!!!ww

はじめは喜んでやってた子どもたちもあまりの量に途中から、、笑

最後に、水を撒き、土を慣らして完成した広場。

みんなで作業したことで、より一層愛着が湧いた広場。

1ヶ月経ったいま、毎週金曜にはビアピクニック、昼間には子どもたちがお散歩に立ち寄り、土日は大人たちがゴロゴロする笑
そんな日常が広がっています!
ぜひ、生まれ変わっているみらけん広場に遊びに来てください!

ビアピクニックの様子



浜口社長のインタビューはこちらをチェック!

みんなでゴロゴロ!色んな会話が生まれます

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