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yamabra disk: FEDERICO ARRESEYGOR / Jardinería para Principiantes

Carlos AguirreやAca Seca Trio、そしてSebastian Macchi、Cribasなどは、ネオ・フォルクローレと呼ばれる音楽を志向するアーティストたちの中でも、常に期待を裏切らない、上質な音楽を届けてくれる。そしてこのFederico Arreseygor(フェデリコ・アレセイゴルもそんなアーティストの一人です。

Federico Arreseygorは、ブエノスアイレス州の州都ラ・プラタ出身のピアニスト/歌手/作編曲家で、これまでに3作の自身名義のアルバムをリリースしており、これが4作目。本作はベースにOmar Gómez、ドラム/パーカッションにAca SecaのMariano Tiki Canteroを配した基本的にはTrio編成によるアルバムです。

前3作と同様に、Federico Arreseygorの音楽は、常に有機的で心奪われるロマンティックなメロデューや、美しいハーモニーがあって、フォルクローレの香りを残しつつ洗練された輝くような演奏があって、なんか我々の中にある(多分ある)美しい記憶を呼び起こしてくれる、そんな心洗われるような音楽だなぁと、改めて感激しながら聴いています。



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