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yamabra disk: CLEO SOL / Heaven

UKのポストパンク/ジャズファンクバンド”SAULT"のメンバーであり、ウェスト・ロンドン出身のシンガー・ソングライター、Cleo Sol(クレオ・ソル/Cleopatra Zvezdana Nikolicの9月15日にリリースされたばかりのサード・アルバムです。彼女は母がセルビア系のシンガー、父がジャマイカ系のミュージシャンという、多国籍な音楽一家に生まれたといいます。

僕個人としては彼女の歌声がすごく好きなんです。歌いすぎない、感情を込めすぎないっていうか、熱量や粘度が強すぎると気圧されてしまうので、年寄りの(僕の)体にも精神状態にもちょうど良いのです。シルクのように滑らかで、柔らかくナイーヴで、スッと耳に馴染みます。

基本的にはR&B/ニューソウルのアーティストなのですが、それだけではなく、ジャズやフォークなどの要素も幅広く吸収したサウンドも、ミニマルでいてツボを押さえた洗練が、超絶にカッコいいではありませんか。



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