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yamabra disk: THE CHILDREN'S HOUR / Going Home

僕はJosephine Foster(ジョセフィン・フォスター)のファンなのですが、どこが好きかというと、多分彼女のファンはみんなそうだろうと思うのですが、あの独特の声や歌い方のもたらすストレンジな感じが好きなんです。

本作はそのJosephine Fosterが、Andrew Barと組んでいたデュオ、The Children's Hour名義のアルバムです。The Children's Hourは2003年にRough Tradeからアルバムを発表。その後セカンドアルバムを制作していたのですが、結局未発表に終わったそうです。そのアルバムに収録するはずだった曲を作品化したのがこのアルバムなのだそうです。

メンバーはDavid Pajo (drums and bass) 、Andy Bar (guitar) と Josephine Foster (electric guitar and vocals)の3人ですが、2003年に録音された音源が20年の月日を経てリリースされました。

おいおい、うしろにだれかおるで。

このアルバムの頃の彼女、声は確かに彼女なのだけど、かなり普通に歌っています。優しくフォーキーでインティメイトな音楽は、当時の彼女の今とはまた違った魅力を伝える素敵なアルバムです。


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