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yamabra disk: MOONCHILD / Reflections - EP

前項で「誰にも新譜が待ち遠しいアーティストがいると思う」と書いたのですが、このMoonchild(ムーンチャイルド)もまたその一つであり、長年のお気に入りです。

Amber Navran(アンバー・ナヴラン)の歌を初めて聞いたのは2012年。2011年に自主制作でリリースしたAmber Navran Bandでしたが、

当時の音源ネット上ではもうすでに発見することができないようです。Moonchild は、彼女と、Andris Mattson、Max Bryk からなるバンドですが、Ambar Navran Bandのメンバーが現在のMoonchildに連なるのかは定かではありません。

本作は彼らの過去の楽曲を再構築して再演したものであり、アコースティック・ヴァージョンや新たにリメイクした全6曲を収録。ニュー・ソウルをベースとしたスイートな楽曲と洗練を極めて夢見るようなサウンドは、メロウという表現に最も相応しいユニットと言えるのではないでしょうか。しかしなんと言っても彼らの音楽の核はAmber Navranの歌でしょうね。そのサウンドと彼女のちょっと舌ったらずの歌声が、最高の心地よさをもたらします。

ちなみに次週には、Amber Navranのソロアルバムもリリースされるようです。


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