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お店のお役立ち情報|照明と明るさ


・人の目は明るい方に引き付けられる

目は明るいほうに引き付けられます。
夕方に店の入口に灯りがあるだけで
なんとなく目が引き寄せられますよね。
ショーウィンドウ、ディスプレイを華やかに見せるのも照明です。

照明で明るくしたところは遠くからも目立ちます。
お客様に見て欲しい商品には、光をしっかり当てましょう。

・明るさは周囲との対比で感じるもの

「明るさ」は、周りとの比較で感じます。
夜道に一軒だけのお店であれば
小さな照明ひとつでも十分に明るさを感じられるでしょう。
テナント店舗であれば
通路や隣のお店と明るさの見え方を比較して、暗く沈んで見えていないか点検してみましょう。

店内でも
全体を照らす照明と、一段明るい部分照明(スポットライトなど)で
「明るさ」の差を作ると、お客さまの目をコントロールできます。

・店の照明どこを照らす?

照明を利用して店内演出もできます。
例えば
スポットライトを壁や天井に当てると
店内全体が柔らかな明るさになります。店奥が暗く感じられるときも、壁を照らすことで光が広く行きわたり明るく見えます。
小型照明を数個、高さを変えて天井から吊るすと、空間に明るさのメリハリをつくれます。
飲食店など、観葉植物の後ろに照明を置いて周囲に葉の影を映すと、ドラマチックですよね。

白い光(昼光色)は、さわやかな明るさで色目もはっきりと見えます。
オレンジの光(電球色)は、温かみがあり気持ちも落ち着きます。
一般的な小売店では全体照明を昼光色で、アクセントの照明に電球色を用いることが多いです。
飲食店では電球色をメインにして、くつろぎ感を演出することが多いです。

照明の光源(ランプ)がお客さまの目に直接当たるのはNGです。
人はまぶしいと不快になります。スポットライトを使うときは向きに注意しましょう。
もし、サロンの施術台の真上に照明があるときは、布や和紙などで光源をカバーして目に入る光を押さえましょう。
 

あなたのお店でも
「明るさ」と照明の光の使い方を点検してみてくださいね。

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