財布がない
思い出せ 思い出せ
最後に財布を出した時はいつか？
辰口町の蕎麦屋『竹やぶ』で
おろし蕎麦ととろろ蕎麦を食べる
日本古民家の蕎麦屋に似合わない
外国人らしき女性が辿々しい日本語で注文を聞きに来た
蕎麦はとても美味しかった
日本古民家を改装した
蕎麦屋は雰囲気もとても良く
お品書きも趣のある手書きで食欲をそそる
お腹もいっぱいになり
お会計 2,520円
ム？ムムム 財布がみあたらない
思い出せ 思い出せ
最後に財布を出した場所を
相当パニック状態で
旦那がクレジットカードを持ってると言うことでカードで支払を済まそうとしたが
支払いは現金のみだと
二人でありったけの現金を探す
2,220円 300円足らない
外国人らしき彼女に現金が足りない事を伝えると
『いつでもいいですよ』と神がかりな返答
もう私の中では
辿々しい日本語を話す外国人ではなく
女神様だ
急いで一つ先の町の友達の会社に寄って
1,000円を借り
途中でコンビニに寄り お詫びのチョコを購入
急いで蕎麦屋『竹やぶ』に
お昼時を過ぎ後片の最中 粛々と足りない300円をお詫びのチョコと共にお渡しする
外国人らしき彼女は
快く『ありがとうございます』と返ってくる
女神だ
時と場合で印象が変わる げんきんなな私
お金を借りた友達にも
ケーキを付けて1,000円をお返しする
そのケーキのお返しと
わらびを頂く
わらしべ長者だ
皆んなの誠意の中で私達は無銭飲食を逃れる
ありがたい
さて 財布はどこだ
量販店で段差ラバーを買いに行ったときか？
その時は在庫が無くて注文書を書いたその時財布を出したか
覚えてない。。。。。
昨日の最後は銭湯で財布を出した
これは記憶がある
本当に忘れっぽいのである
流石に今日の醜態はヤバすぎ
とりあえずガード会社に連絡だな
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか？