院生日記_その15

こんにちは。みなさんお元気ですか。
私は体調を崩しています。
やっと回復してきて、研究室通いも再開しました。
風邪ひいてる期間、辛くて耐えるしかない時間もありましたが、その他大半は万全じゃないけど頭も体も働くみたいな時間を過ごしていました。
その時間にいろいろ考えちゃったことと、あと、できればこれからの希望みたいな明るいこと書けたらいいなと思って、noteを開きました。
もしよろしければお付き合いください。

まず、なんで風邪引いたかということですが、風邪ひいて大丈夫な期間になったからだと思います。
季節的に風邪が流行っているのもありますが、気持ちの問題が大きかったかなと。
コロナにかかったり、体調ちょっと怪しいぞみたいなことはありましたが、病院にかかるような風邪を引いたのは、修士課程始まってからの2年間、これが初めてだと思います。
この数週間で2回も風邪をひいたんですが、1回目は最後の発表前後、2回目は短期バイト2連続が終わった後でした。
発表前については、正確に言うと風邪ひいて大丈夫な期間ではなかった気がしますが、もう内容はできていたのと、正直丸1日パワポ作成に本気出せばなんとかなりそうだったので、もう気持ちが油断全開でした。
発表を鼻声でやったし、ほぼぶっつけ本番みたいになっちゃって緊張したけど、まあなんとかなったので良しとしましょう。
短期バイト後は、この2年間の諸々が全部終わりました！という節目だったので、それはもう気が抜けました。

でもふと思ったんです、体調崩しちゃいけないとずっと思ってなきゃいけないほどの2年間で、私は何を手に入れたのだろうかと…
時間があると考え始めちゃうあるあるですね。
こういうのは考えてもしょうがないオチがつくのが決まりですが、せっかく考えるならと思って結論をつけてみました。

結論：今後3年間博士課程で使えるお金と時間を手に入れた

あれ、修士号に見合う専門知識とか、語学スキルとか、もっといろいろあるべきでは？という感じですが、残念ながら、私こんなにできるようになりました！実績作りました！みたいに言えるようなものは何一つない…
(どちらかというと、低クオリティでこの世に送り出してしまった報告書などの後悔が…)
これは、しっかり残念なことなのでちゃんと受け止めるべき事実だと思います。
原因として、目の前の授業やら研究計画、渡航手配、報告書作成、就活、学会発表、諸々の書類等に気を取られすぎてしまったことが挙げられます。
しかし、私にはあと3年ある！
しかもある程度お金付き！(そのための書類諸々にたった今翻弄されているわけですが…)
就職していたら、お金こそあるものの時間はないし、せっかくここまで準備段階を踏んだ研究が宙に漂うところだった…
ということで今は、博士進学を選んだことを前向きに捉えているし、少し楽しみもあります。
しかし！！！こんな期間二度とやってこないだろうし、今度こそしっかりした実績を残さなければ…
でも、しっかりした実績ってなんだ…？私が3年かけて手に入れたい大きいものってなんだ？となっております。
それを考えていいのが今の春休み期間。
目先の楽しみや、今後のためのバイトのことばっかり考えがちですが、ちゃんとそれらを考えるために時間を使いたいものですね。
それにはまず、研究室通いを復活させることですね。
2月中にはある程度の方向性を決めたいものです、というか決めた方が良いです。
今日からは、通える日は研究室に通って、博士課程の前準備に時間を費やしたいと思います。

最後に、体調は崩したものの、最近全体的に調子が良いことについて話したいです。
単純に忙しかったし、あと事件もいくつかあったし、環境も変化したし、心の拠り所が揺らいだりもだいぶあった2年間が、やっとこさ安寧の時を迎えました…
生きてて、ここまで辿り着いてよかった。
本当につい最近の話ですが、大きなストレス対処が終わったというのも大きいかもしれません。
いっつも忘れちゃうんですけど、私にとって泣くことが一番のストレス発散になるみたいなんですよね…
食べるとか歌うとか、運動するとかもある程度は効くんですけど、やっぱ泣くが一番だなと。
呪術廻戦0を見て大泣きして異様にスッキリして、再確認しました。
あと、泣いて感情を大放出させると大抵のことは乗り越えられるんだなと思ったら、今後ちょっと生きていきやすい気分になりました。
また一つ武器を手に入れて強くなった気がしています。
使いどきがない方がいいけれど、まあ多分あるだろう。
あまり武装し過ぎて柔軟さを失いたくないですが、今のところ武器まだまだ足りないなという所感です。
あと痩せるなりなんなりして外見の強さを高めたい…

2月は、体調崩をしていたらあっという間に3分の1が終わりました。
今年はうるう年だから29日まであるし、残り3分の2はしっかり前進したいと思います。
幸い、気楽に臨める楽しみな予定がいくつかあって！
研究室に通いつつ、それらを存分に、せっかくなら全力で楽しんで過ごしたいと思います。

今回はこれくらいにして、お暇したいと思います。
ここまで読んで下さった方がいましたら、感謝申し上げます。
体調に気をつけて、良い日々をお過ごしください。