見出し画像

引きこもり日記 その8

こんにちは。また雨ですね。
今年だけで、3回も梅雨を迎えているような気がします。
私は朝日を浴びてスイッチを入れるタイプなので、ここ数日はスロースタート…
皆さんいかがお過ごしですか?

突然ですが、最近、私は大切にしている言葉が3つあります。
院試前の心の整理という役割も兼ねて、紹介したいと思います。

一つ目は、「1・2、1・2と跳び越えてみてね」です。
これは、今は亡き祖父から、大学受験の年に貰った言葉です。
この言葉を貰って大学受験に挑んだ時は、私はその真意を理解できていなかったと思います。「コツコツ頑張るんだよ」、くらいの捉え方でした。
しかし、今ならより真意に近い捉え方ができているのではないかと思います。
それは、「3を焦らないでね」ということだと思います。

少し話が逸れますが、大学生となり一人暮らしを経験した私の一番の気づきは、人はポンコツだということです。(いや、自分はポンコツではないという人へ、ごめんなさい、主語を大きくしすぎました。)人は、というより、私という人は、の方が正しいでしょうか。でも、人は機械ではなく動物なので、同じミスを何回もして、同じ学びを何回もするものではないでしょうか。それがポンコツだなと思った訳です。もっとひどい言い方もあるけど、なんとなく、ポンコツが一番しっくりきました。だって、そこがちょっといいかなと思えたからです。

なぜこの話をしたかというと、1→2へ進化したのにまた1に戻ることって、よくあることだし、何も責めるようなことじゃないよねということが言いたかったからです。
1と2を積み上げると、次は3か!と構えがちですが、思い通りにいかず、また1に戻ることが何回あっても良いと思います。重要なのは、また1から始めることを厭わないことだ、と祖父は言ってくれたのではないかと解釈しています。
院試までに限らず、これからも人生を歩む上で、忘れず大切にしていきたい言葉だなと思います。
あと、お墓にきちんと合格報告を、そしてこの言葉に支えられている感謝を伝えに行きたいなと考えています。

2つ目は、「後悔のないようにね」です。
高校生までは、何かがあるたびに聞いていたこの言葉、久しぶりに言ってもらえて、最近聞いてなかったなと気づきました。
何故かわかりませんが、大学生になった途端、後悔したくないからがむしゃらに頑張る、という概念が自分の中で抜け落ちていた気がします。もちろん、負担をかけすぎて心を壊すことのないように気をつけたいですが、たまには、負荷をかけたトレーニングの方が成長できることもありますよね。
やるときはやる(これ激ムズ)を大事に、結果にこだわった生き方も時々思い出しては試してみるのもいいかなと思いました。
後悔のないようにって言われて、やっぱり後悔はしたくないなと思うようになりました。本当にありがたい言葉を、このタイミングでもらえたことに感謝しています。

3つ目は、「雲の上はいつも青空」です。
noteのコメントで頂いた言葉ですが、これを見た時、私の凝り固まって狭くなった視野から解放された気分になれました。
ありがとうございます。
辛いな、嫌だなと思っていても、世界はそこだけではなくて、少し外に目を向ければ、楽しい世界があるよという意味かなと勝手に受け取っています。
気分が沈んでいる時に限って、さらに視野が狭まりやすく、くら〜くなりがちですが、そういう時こそ俯瞰視点にとんで気分転換し、解決の糸口を見つけたらいいと学びました。

以上で紹介を終わりますが、これを書いているうちに、私の中でぐるぐるしていた言葉たちに住所を与えることができた気がします。
もう迷子にならずに、必要な時に呼びに行けそうです。

人からもらったものをただ紹介しただけですが、読んでくださった人にもお裾分けできたらなと思っています。

もう9月ですね。皆さんにとって良い始まりでありますように。
ではまた〜


研究のお供としてのお菓子だったり飲み物だったりに使わせていただきます!