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泡のボディーソープが買えない

 うっかり島の住民あるあるかもしれないのだけど。

 「泡のボディーソープが買えない」という罠にはまって、いまだ抜け出せてない。

 わが家では泡で出てくるボディーソープを詰めつかえて使っているのだけれども、少し前に中身がなくなったので、在庫から取り出してきて詰めかえた。ドボドボ入れてみてから、「あれ?なんかいつもと違くない?」と違和感を感じ、泡タイプじゃないボディーソープを泡タイプ用のボトルに入れてしまったことに気づいた。面倒くさがりなのでそのままフタ(ノズル?)をしないで使い続け、ようやく中身がなくなった!と喜んで泡タイプのボディーソープを買いに行く。「すぐなくなるし。」なんて言って、詰め替え用を2つ買って帰ってきたら、なんとそれはまたしても泡タイプじゃないボディーソープだった。

 ・・・なんで?意味が分からん。しかしめげずに今度こそはと再びドラッグストアへ行き、「泡」の文字を確認して帰ってきてみたら、なんとそれは泡タイプの「ハンドソープ」だった。は!?マジで意味が分からん。あまりのことに「ハンドソープとボディーソープって何が違うわけ?ハンドソープで身体洗ってもよくない?」「大体さ、泡じゃないボディーソープってどんな需要があるわけ?泡のほうが便利なんだから、全部泡で売ってたらよくない?」と暴言!?吐きながら大騒ぎ。でも結局全てがどーでもよくなって、「泡タイプじゃないボディーソープ詰め替えが2個もあるし、ボトルを買おう」と泡タイプじゃないボディーソープ入りのボトルを購入した。別に泡タイプにこだわりがあるわけじゃないから、初めからそうしておけばよかったよ。・・・とか言いつつ生協の注文書で未練がましくブツを探し、「あっこれが泡タイプのボディソープかもしれない!」と写真をしげしげと眺めていた。不注意うっかり島の住民、最大限注意深く写真を見ながらオット氏に「ねえ、これ、ここにボディウォッシュって書いてあるよね?」「書いてある、書いてある。」「やっと!見つけた!!」なんて歓喜しながら注文しようとしたんだけれども、ふと「これ、泡かな?」と気になり二度見。・・・書いてない。「泡」ってどこにも書いてない。ぎゃー!!あやうくまた泡じゃないボディーソープをわが家に増殖させるところだった。嬉しさのあまりたくさん買っちゃうところだったもん、やっばー。

 私には!!もうきっと永遠に泡のボディーソープが買えん!!!
 「泡」と「ボディソープ」という二つの属性を同時に認識することが不可能!!

 また大騒ぎが始まって、「そもそも泡のボディーソープってどんな見た目か知らんし!!」と文句ブウブウ言っていたら。

 「泡のボディーソープってほんとにあるの?」

 なんて最高に恐ろしいことを言うんですよ、オットさん。え、もしかして、私が探し求めているものは幻?存在しないってそんな。

 と思いながらも、検索しちゃったよ。自分の記憶力があてにならないってこういうことだよ。そしてビオレu、ちゃんと泡タイプのボディソープとして販売されていた。どこかにはちゃんとある。もうそれでじゅうぶんだ。私のもとにまたいつかやってきてください。

 うっかり島に住んでいない人からしたら、なんで?と思うだろうし、ていうか住民自身も「なんで?」って思ってるんだけど、どういうわけかこういうことになる。「ちゃんと見て買いなよ」って言われても、ちゃんと見ているつもりだし、なんなら最後の生協の注文書の時以外は自信満々で買って帰ってきてるっていうのが我ながらコワイ。うっかり者なんだから何度も確認しよう!っていう謙虚さがあったらいいのに、「泡!これだ!」って飛びついちゃって、帰ってきてから「・・・ハンドソープかよ!」になっちゃうんよなぁ・・・使い始める前に気づいてエライ!よね、むしろ・・・

 なんだか気落ちしちゃうから、お預かりしている子どもさんたちとハロウィン月間で作ったあれこれのかわいい写真見て!うっかり島でも、楽しくやってるよ!

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