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TVを売ってNHKを解約しました。

2019年5月いよいよNHKの解約することを決めた。

NHK解約までの記事なんてたくさんあるので、今更書いたところでと思うのだけれど備忘録のために書いておこうと思う。まだ解約が完全にできた訳ではないのだけれど、一連の流れを書くことにした。備忘録なので、うろ覚えのところもあるため参考程度に見てほしい。

 契約したのは、一昨年に就職して半年がたった頃にNHKのおじさんが来て、「他のみなさんは、すでに契約なさってますんで..」と訪ねて来たときだ。家には、母からもらったTVがあるし、大きな出費だけど受信料を払うのも大人の責任かと思い契約をその場で行った。

 私のいるマンションは衛星放送が入るので地上放送よりも割高になる。プランはクレジット一年間一括払いにしたので24,770円。この一括払いが、後々解約する決意を硬くすることになった。月々払いにするとだいたい2230円。これぐらいならなんとか払えるかと思ってずるずる契約をしていたかもしれない。一括だと、年間払う額が見えているし、突然大きなお金を失うので喪失感が激しい。ありきたりだけど、24,770円あったら好きな洋服とか、本とか何冊買えるでしょって思ってしまった。iPadだってもう一台買えてしまう。NHKをみる機会もそんなになく、年末の紅白をみるぐらい。紅白に24,770円?そんだけの価値がNHKの紅白にあるのか。他の民放を見るにしても、そのお金を払い続ける意味はあるのだろうか?しかもマンション自体が衛星放送に対応しているからと言っても、私のTVで衛星放送を見るには、分配器を買いに行かなければならないし、分配器を買ってまで衛星放送をみたくはない。NHK受信料による生活の圧迫感に頭が痛くなった。

そんなこんなで、2019年の5月を迎えた。なんのニュースか忘れたけれど、NHKに関する何かのニュースを読んでいて私はブチ切れていた。このTVのせいで私の生活は圧迫してるんだ!と思うと腹立たしくなり、とりあえず配線をはずしてTVを見ないようにした。その後は、そのまま売るなりしてNHKの解約をしようと考えた。そしてついに休日がきた。重い腰をあげてさぁ解約するぞ!
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NHKを解約する手順

「1,家にある受信機を調べる」
NHK解約には、受信機を撤去する必要がある。つまりNHKが見れてしまうTVやワンセグ、パソコン、カーナビなどの撤去が必要だということ。
幸いなことに、私はappleユーザーなのでワンセグ付きスマホでもないし、貧困なので車を持つ余裕もなくカーナビもない。だから、母からもらったTVを売るだけでことが足りそうだった。ありがとうapple。ごめんお母さん。


「2,TVを売って譲渡証明書を手に入れる」

調べたところNHKを解約するには、TVが故障した、もしくは誰かに譲渡したなどの行為の証明書があるとスムーズに解約できるようだった。私の場合は、故障した訳ではないので売るのが手取り早く証明書を手に入れやすそうだった。今ならメルカリで売った方が高く買い取ってもらえるけど、証明書をどうするかとか考えるとめんどくさいので、HARD OFFで引き取ってもらうことにした。そこで、「譲渡・領収明細書」を手に入れた。売ったTVは3000円になった。


「3,NHKに電話をする」

おおもとのNHKのホームページに掲載されている電話番号だと、対応できないので地方の担当係に再度連絡しなければならず、2度手間になるという話をみた。なので自分が契約している県のNHKホームページから連絡することにした。解約したい人は各県にNHKがあると思うので、それぞれのホームページから連絡するのがいいと思う。
お問い合わせページにある「放送受信料についてのお問い合わせ」の電話番号に電話をかける。土日は休みかと思って月曜日に電話したけれど、どうやら土日も対応しているらしい。

初めはフリーダイヤルなので、〜を選択してくださいというのが、流れてくる。ただ、なんと言っていたか忘れてしまったのだけど、「解約」という選択肢はなかったので、その他を選択したと思う。その後NHKふれあいセンターという所に繋がり、コールセンターの方と直接やりとりを行うことになる。

〜聞かれる内容は以下〜

a,どのようなご用件か
-TVを売ったので解約をしたい。と伝える。

b,お客様番号は何か
-手元にないと伝えると電話番号、住所などで対応してくれた。

 c,他にワンセグやPCなどTV放送がみれる物を持っていないか。
持っていない。と告げればOK

d,誰に譲渡したのか(売った販売店の名前)
売った販売店の名前を告げる。私の場合はHARD OFFと答えた。

e,返金先の口座番号
年間契約にしているので、残りの差額は月で分割して返金してくれるとのこと。早急に送り返せば5月解約なので、6月分から返金してくれる。クレジット払いの場合は、カード会社が立て替えのために、返金してほしい銀行口座を教えれば大丈夫。

後は、解約届けを契約住所まで1週間ほどで届けるという話と、譲渡証明書のコピーが必要なのでコピーを用意しておく旨の話をして終わり。

「4,解約届けを書いて郵送」
NHKに月曜日に電話して金曜日にポストに届いた。封筒の中には「放送受信契約解約書」返信用封筒が入っていた。

書く内容はとてもシンプルで、先に住所と私の名前が書いてあるので、以下の4点をチェックまたは記入すれば良い。

a,放送受信契約を要しないこととなる受信機の数
これは少し戸惑ったけれど普通にテレビやワンセグのことで、私の場合は衛星契約をしているテレビが1台なので衛星の欄に1台と書いた。地上か衛星かわからない人は、一度調べた方がいいと思う。

b,放送受信契約を要しないこととなった事由
受信機を撤去した、受信機が故障した、受信機を譲渡した、アンテナを撤去した、ケーブルを脱退したの5つが書いてあって、チェックしなければならない。それぞれの項目の横には記入欄があってどこが撤去したかや、誰に譲渡したかを記入する必要がある。私の場合はリサイクルショップに売ったので、譲渡にチェックして、売ったリサイクルショップの名前を記入した。

c,署名と捺印
受信契約者名の署名と捺印が必要になるので、名前と捺印をした。

d,受信設備の設置予定
設置予定あり、未定、設置予定なしの3項目があって、設置予定はないので、設置予定なしにチェックした。

放送受信契約解約書」「譲渡・領収明細書のコピー」を返信用封筒に入れて、ポスト投函して終了。


以上が解約までの流れ。後は念のために解約書のコピーをとっておいた。これで、実際解約されているかはまだ分からないけど、無事に解約されたと思うので返信待ちになっている。お金は、いつ返金されるか分からないので、それも含めて確認が必要かなと思う。
母にもらったTVを売ってしまったので、申し訳なく思っているけど、気持ちはとっても晴れやか。テレビを売ったお金でお米を送っておこう。



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