F♡LL♡WERS

東京で夢を追う少女と、すべてを手に入れたように見える女性からはじまる物語。

この物語から何を学ぶ?

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①手に入れたい物を諦めるな

リミが語った最後の言葉に心が動いた。経験とは良い意味でも悪い意味でも影響力が大きい。それを常識として捉えてしまえば、いつまでも殻を抜け出せない。やりたい事があるなら、そこへ向かう道はひとつじゃない、何度間違えてもいい。自分の人生は自分で決めろ。

②何者にもならなくていい

「何者かになる事」が目標になってしまったなつめ。わたしはそんな目立つ世界で今後生きていく事はないかもしれないけど、「自分は何者なのか」そんな事を考える必要もない。人からの視線なんて気にするな。なりたい自分をただ目指せばいい。その過程で何者かが決まる。

③初心を忘れるな

物語の中では壁にぶつかると初心を忘れる。なつめは女優になる理由を、リミは子供が欲しいと願っていた頃の意気込みを。

どんな事でも進めば必ず壁がある。前が見えなくて思い悩んで、結果的に進む意思が無くなって、考えが変わる。先が見えないのに前になんて進めない。そんな時に忘れているのは目標と初心だ。与えられた事だけこなしても自分の道は開けない。なぜその道を志したのか、なぜその道に進もうと思ったのか、原動力はいつでも初心の中にある。

だからこそ新しい事をはじめたいのであれば強い意志を持って進むべき。

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まだまだ書き足りないけど大事な感情なのでメモ。他の人がどう感じたのか知りたい。