【テンプレート】アナログ用漫画下描き用紙
普段自分が使っている自作の下描き用紙を配布します。
以前2種類配布してたのですが、不要な罫線の削除などアップデートしてサイズも追加しました。
使い方
1.下描き用紙のPDFを原寸でA4用紙に印刷
2.アナログで下描きする
3.スキャン(必要に応じて調整)
4.画像を原寸サイズに変換
5.作画用のソフトで配置して仕上げ作業へ
ダウンロード
A5用紙(拡大版も入ってます。下書きは大きな紙で描きたい方用)
B5用紙
商業サイズは少しだけ仕様が違うので下にて解説しています。
商業用の仕様
B6コミックスのサイズに縮小した際、5㎜内側に入るように立ち落とし防止ガイドが入っています。
下描き用紙を作ったきっかけ
この用紙は私がアナログで線画を描くために作成したのが始まりでした。当時は下描き→原稿用紙を重ねてトレス→スキャンして仕上げという流れで作業していたので、トレスの工程の際に使用していました。
一口にトレスと言っても、通常の枠線付き原稿用紙に描くと、目盛りと下書きの位置を合わせるのが面倒だったのです。そこで、真っ白なタイプの用紙に描くために用意していたのが始まりです。
下描きが終わったら無地の原稿用紙をそのまま重ねてトレス。消しゴムかけも不要で当時の作業も非常に楽になりました。そこから、作画がデジタルに移ったものの、下書きはアナログの方が早い等の理由から未だに愛用しています。
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