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デジモンカードゲームBT2環境 後編
前回に引き続きBT2環境のデッキ紹介となります。
後編では緑、黒、紫、その他のデッキを紹介します。
デッキ4:緑ピノッキタイタ
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当時では貴重で緑の特権であったLV4の1コスト進化とLV5の2コスト進化、吸収進化を使って低コストで究極体に進化し、リリモンとフラウカノンを使って相手のデジモンをレストさせてバトルする緑の王道デッキです。
赤、青、黄に比べて緑、黒、紫はスタートデッキがなかったためさらにカードプールが少なかったです。
ピックアップカード
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当時は唯一の吸収進化LV5で低コスト進化とアタック時に横並べを行うカードです。そろそろ許されて欲しい・・・
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BT2の登場時効果究極体サイクルの1体。
ここでは進化先としても使われ、登場して無理やり1ターン取ることもできるカードでした。除去が豊富ではないため、ピノッキモン連打で押し勝つこともありました。
デッキ5:黒ウォグレ
![](https://assets.st-note.com/img/1642178750117-ziR7KdXXbj.png?width=800)
ジャミングと再起動、ブロッカーを持ったウォーグレイモンで攻守両方に対応したデッキ・・・といえば聞こえはいいですが実際はうまく進化をつながらないと効果を得られず、また除去耐性もないため何ターンもウォーグレイモンで攻撃するような展開はできませんでした。
正直この時代の黒はBT2しかカードプールがない上にディアボロモン系統に枠を取られている為構築幅が他色に比べてさらに狭かったです。
ピックアップカード
![](https://assets.st-note.com/img/1642178996143-L0d0sTjMJJ.png)
黒の代表的なカード。
初登場から今日に至るまで常に黒デッキのLV3枠として活躍してきました。
再起動という優秀なキーワード能力を簡単に付与できるため欠かせない1枚です。
![](https://assets.st-note.com/img/1642179117394-RZ5KqINTK0.png)
黒のやりたいことを体現しているカード
再起動とブロッカーによるアタックとブロックの両立はうまく決まればこのデジモンだけで勝負を決めることができます。
デッキ6:紫ピエベルゼ
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アグロよりの攻めにベルゼブモンのワープ進化とピエモンの横展開を加えたデッキ。
うまく攻め切ることができれば早期決着を狙えます。また当時はほぼ唯一のセキュリティ効果でデジモンが登場してくるデッキだったのでカウンター性能も高かったデッキでした。
環境初期に多かったデッキですが、後期になるとピエモンがコストを渡しすぎることや、メモリー1返しのときに出せないことなど弱点が目立つようになりピエモンの採用が減っていきました。
ピックアップカード
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紫の支えてきた1枚。
素直に消滅時に1ドローしてくれるのでどんどんセキュリティを攻撃してLV3を登場させていっても手札が減りづらい状況を作って後続を支えてくれました。当時はアンコモンながらいい値段していました。
![](https://assets.st-note.com/img/1642179584713-hAOeAFIEvZ.png)
紫なら外せない1枚
手打ちでバクモン等を蘇生させたり、セキュリティ効果で相手ターンに登場させて頭数を増やしたり紫の攻めを1段階強くしてくれるカードでした。
おまけデッキ
![](https://assets.st-note.com/img/1642179700716-53PIJy9ps9.jpg?width=800)
当時のCSで僕が使っていたデッキです。
混色のコントロールデッキだといろんなカードが採用されましたが、当時はまだ順当進化のほうがコストパフォーマンスがよかったので中々難しいタイプのデッキでした。
究極体をセキュリティで倒せないと勝てないのでなんとかセキュリティで倒すか登場時効果や進化時効果で倒そうとしています。
前後編にわたってBT2環境を紹介しました。
楽しんでいただけたらうれしいです。
次回以降はBT3環境から順番に紹介し、1年目の終わりとなるBT5環境まで続けられたらいいなと思います。
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