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デジモンカードゲームBT4環境

今回はデジモンカードゲームBT4「グレイトレジェンド」環境について紹介していきたいと思います。

デッキ1:緑コントロール

BT3環境から引き続き環境を制圧する超パワーカード「秘めたる力の発現!」を擁する緑デッキ。BT4ではさらに強化が入り「ライラモン」「ニーズヘッグモン」を獲得しました。
「ニーズヘッグモン」の登場により、レストしてアタックするという従来の盤面処理方法から、レストしていれば全部デッキの下に送るという今までの除去の概念を覆す強力な範囲除去を意識しなければならなくなり、もう一つの環境TOPである黄と合わせて盤面処理時代となりました。
すきを見せると一気に盤面を覆される息苦しい攻防が繰り広げられていました。

ピックアップカード

ST4で登場していた「ヘラクルカブテリモン」と同じデジバースト効果を持った完全体
相手のLV5以下のデジモンをレストさせてそのまま攻撃してとることや、進化元効果でブロッカーなどをレストさせたりと使い勝手のいいカード
だが一番の相方は「バンチョースティングモン」で育成から出てきた「ライラモン」効果で相手の究極体をレストさせて進化した「バンチョースティングモン」でアタックする行動がとにかく強力で、育成の「ライラモン」を見ると究極体がバトルゾーンに出せない状態でした

ついに登場した緑から進化するのLV7デジモン
盤面処理をしながら貫通してセキュリティも下手していく動きは単純に強い「バンチョースティングモン」の効果を発動したアタック後に「カオスモン」に進化することでセキュリティチェック+とDPアップを引き継いで一気にセキュリティを0枚にしていくことができる逆転力もあった

デッキ2:黄ウォーグレイモン

BT3まではコントロール色の強かった黄色がBT4で一気に攻撃的なカードを獲得。特に「メガログラウモン」「ウォーグレイモン」の加入により盤面を除去しつつセキュリティアタックが可能になった。
また「絶光衝」により本来攻撃不可能なメモリーからでも進化して攻撃することができ一気に逆転することができる。
BT4環境は緑VS黄の戦いになりお互いに盤面を処理しあう戦いだった。

ピックアップカード

デジバースト2で相手のデジモンのDPをマイナス4000する完全体デジモン
単体ではLV3デジモン程度しか消滅させられないが、相手がレストしていればそのままアタックすることでDP11000まで消滅させることができる。
主な使われ方は育成で進化しておき、バトルゾーンに出てからデジバーストを使ったあと「スラッシュエンジェモン」「ウォーグレイモン」に進化して、さらにDPマイナスを重ねることで究極体デジモンも消滅させることが可能だった

ついに登場した黄から進化するのLV7デジモン
進化時にDPマイナス7000を2回行うので、完全体以下を2体や集中させることで究極体を消滅させるなど使いやすい能力
特に「スラッシュエンジェモン」からの進化が強力で効果を使い終わるとDPが低いため使いづらかった「スラッシュエンジェモン」をLV7にした上にDPマイナスを重ねることで完全体+究極体を消滅させることができた

以上でBT4デッキ紹介は終わりとなります。
BT3までと比べて短いですが、本当にこのころは緑と黄の2強状態となっておりほかの色はなかなか厳しい立場でした。

おまけ
僕の当時のCSに出たデッキはこんな感じでした。
2強とは言いましたが「カオスモン ヴァロドゥルアーム」の登場や「ルーチェモン」「戦術的後退!」の登場などコントロールには追い風で環境TOPが緑と黄で進化とドローをしてくれるデッキだったのでLO勝ちを狙えるなど悪くない立ち位置でした。



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