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大部屋移動と一時退院

治療も終盤に突入したあるお昼
主治医から突然の
「みぃさん、緊急の患者さんが入ったから一時間後に大部屋に移動ね」のお知らせ。

急いで荷物をベッドに積み込む。
テレビカード式の冷蔵庫の残り時間があるのに移動しなければならいことがちょっと悲しい‥
しかし自分も最初は緊急入院だったので、そんなことはしょうがない。個室を必要とする血球の低い患者さんが心配だ。

一時間後四人部屋の大部屋へ移動。
今のところ住人さん二人。

運良く空いている窓側へご案内。ラッキー。

その一時間後、本日入院の方が入られて満員に。

初めての大部屋に緊張しつつ過ごす。

大部屋のなんとも言えない空気感に早々息が詰まる‥
初めて大部屋で過ごす夜は全く休めなくて非常に疲れた‥

でも、2日くらい経つとお部屋の人がちょいちょい話し始める。
皆さん私より年上の方ばかり。
明るくていい方。大部屋ガチャ当たり!?

そして最後の抗がん剤を入れて二週間。
激しい腹痛に襲われる。
朝昼深夜問わず激痛‥今回の入院中一番の辛さ

腸の動きが悪くなる副作用がある抗がん剤を使ったのでまさにそれ。
結局きっちり二週間改善までかかる。
恐ろしい抗がん剤。


そしていよいよ今回の治療がひと段落し、マルクをして一時退院!
一週間程外の世界へ一休み。
コロナに気を付けておいしいものと家族と過ごすことを楽しみに行ってきます。

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