Life Goes On


Life Goes On


 https://nantyara.thebase.in/items/69949078
2022年12月21日にセカンドアルバム『Life Goes On』が発売された。
人生は続いてしまうから、やるしかない。
遠藤さんが機材の話をしていたので、わたしは録音したときのことを思い出してみた。

1.PANSYとDAISY
短い曲。1人でも立って、生きていけるような強さを意識して歌った。自分の声質に合ってる気がした。母親も「こういうの声にあってていいじゃん」と言っていた。褒めてくれるのめずらしい。

2.salad familiar〜Punk version〜
声はオリジナル版のを使っているので、そのときのことを書く。
音源を聴いたとき、かわいい感じというか、幼い感じと母親感出したいな〜って思いながら歌った。日本語以外の歌詞覚えられるかな〜って不安だった。

3.屁で空中ウクライナ!
世界が震撼した、まさにそのときに録った。
この曲のレコーディングのあとに、別件の撮影がありかなり急いでいた。
それなのに、とある歌唱パートでつまずいて、とんでもない悪循環にハマってしまった。
コーラスに全く参加できなくて、悔しくて悲しくて、本当に嫌いになりそうになった曲。
完成音源聴いたとき、めちゃいい曲なのに悲しくて駅で泣いた。
とはいえ、完全に自分の実力不足なので、いじけるのは違うなとなり、振り付けをめちゃくちゃがんばって作った曲。

4.EnnuいDISCOTHEQUE
あんにゅちゃんとのコラボ曲。
これは緊急事態宣言真っ只中のときにできた。
ライブもやりづらいし、透明なカーテンの隔たりがライブハウス内にあった。
仕方ないし、できる範囲で、やれる最善をと思っていたけど、やっぱり寂しくて、歌うときは現状をぶん殴るような気持ちだった。
ラップの「ヘイロンリーエビバディ現代人」のところが1番好きでニコニコしちゃう。

5.From Hawaii To Hell
名阪遠征のとき車の中で作詞をした曲。
歌詞を見れば見るほど、自分とあおはるの違いがわかるな〜と思う。
チルい感じの曲って、歌うことへの苦手意識がちょっとある。自分の声汚いなぁと思いたくないので、歌いかたをなんか変えてたと思う。

6.嘲笑
嘲笑う感じってどんなだろ〜と思いながら歌った。ちょっと演技くさく歌うことを意識してたと思う。このへんのレコーディングのときは、喉の不調もあまりなかった。ファーストアルバムのときより、自分の喉とやりたいことのギャップで悔しい思いはなかった。まだまだだけどね!
こんなコーラスいれたい!って言った曲。「ヤッヤッ!」とかハッハッって吐息とか。

7.今夜、全てのbarで。
座りながらレコーディングした。
「囁くみたいな感じで」とのことだったので、すんごく不安だった。ハスキー過ぎて声入らないんじゃ…?と思ったけど、そんなことなかった。
少しだけ自分の声を許せた。

8.今日の君は…!
なんちゃら初のバースデーソング!嬉しかった。
おこがましいかもだけど、歌で人生に並走できるようになりたいので、誕生日を祝う曲ができて嬉しい。ありがたいことに生誕によく呼んでもらえるので、超いいやん。ちゃんと祝えてる気がする。
歌うときは、お祝いの気持ちを込めた。あと声色を予備校とか受験応援ソングみたいな声を意識した。
クリスマスとかハロウィンとか、季節の曲も欲しいな〜!

9.星を見ろ、そして全て忘れろ。と、誰かが言った。
これめちゃくちゃ難しかった。歌い出しがすんげえ難しかった。
歌詞が1番好きかも。「生きてるなら上出来 シャレにもなりゃしない ことでも 誰かの小さな薬にもなった」のところ、めちゃくちゃ沁みた。
トークイベントのとき、バースデーソングの歌詞に救われたって言っていたけど、本当はこの曲の歌詞のこと。

10.蛇酢と木綿と〜ButhDub remix〜
レコーディング自体は結構前。
歌ったときは、まだ自分の喉とそんなに仲良くなった気がする。
本当はもう少し甘いニュアンスを入れたかった。
イメージは樽の匂いが移ったウイスキーと、甘いタバコの煙みたいな。鎖骨が綺麗な女感。
改めて聴いてみたけど、このときできる最高をやれてはいると思う。

11.なんちゃラジオのテーマ
無人島にてiPhoneで録った声をかっちょ良くしてもらった。プロハンバーガーさん、ラジオでてください。お願いします!

12.心の旅
名曲カバーって不安な気持ちにしかならないけど、プロハンバーガーさんの編曲のおかげで楽しく歌えた。
このとき自分の歌うときの癖が嫌だなと思ったので、このあとくらいから意識して矯正したと思う。

13.PANSYとDAISY〜DJ YUKKY's Changes of LIFE MIX〜
ユッキーが「マミのヤッ!がかっこよくてたくさん使っちゃった〜」みたいなことを言ってくれた。嬉しくて帰って泣いた笑
この言葉のおかげで、コーラス録りのとき積極的にやりたいって言えるようになった。

14.火星の友達
本間本願寺さんの歌は、普段歌うものとは全然違って楽しかったけど、難しい〜〜〜〜〜!と思った。この曲はライブでやるとき、上のパートをやってる。楽しい。

15.ナマステは愛の言葉
ジャッキーとの曲。ジャッキーの曲はデモの時点で超いい。だから、自分の歌で台無しにしないようにしなきゃ!って思いながら歌ってた。
この辺のレコーディングのときは、喉の不調があったりなかったりの時期だったと思う。
眠る我が子に愛の言葉を囁くような、誰かの手を引くような気持ちでやった。

16.東京星へ、行こう。〜endo mix〜
逃げるような気持ちで東京にでてきたので、そんな気持ちでいつも歌っていた。
だから、ライブのときは救われたいって気持ちと、救いの糸を掴むような、相手の手にすがりつくような振り付けをしていた。
でも、遠藤さんのmixはそれをかき消してくれるな〜と思った。
多分、今後は依存しているような感じではなく、手を優しく引くような振り付けにしたいな〜。

17.さよならOdyssey〜life goes on mix〜
18.salad familiar〜original〜

19.いつかサウナで
ニーネの大塚さんが作ってくれた曲。
レコーディングは遠藤さんとは全然違うスタイルだった。1行ずつ分けて歌った。またわたしが足を引っ張ったけど、大塚さんが根気強く録ってくれてありがたかった。

20.夜の煙突
やっぱMCあんにゅの作詞好きだな〜
かわいいし、文学的だし、明るい歌いかたも好きだけど、静かに祈るような歌いかたも好き。


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