水分は過剰摂取したほうが良い時もある。(谷川岳温泉湯吹の湯オートキャンプ場 体験記2)

ここのところ連日、金がないという話から書き始めているにもかかわらず、先日、JALのClass Aカードを作った。カードが届くとすぐにAirチケットを確保した。予定では那覇に5回ほど行くことになる。
とりあえず、手始めに10月中頃に鹿児島へ行ってくる。
謎の使命感に支配され、数年ぶりに沖縄訪問が始まる。

何だか今回は、本編に入る前の無駄話に花が咲かないので、前回の続きをさっそく。
前回は、トイレの写真で終わるという何とも美しくない終わり方だったが…

風呂上がりに、火照った体を冷ましがてら食事の準備を始めたのだが、写真が残っておらず、何を調理したんだろうかという感じ…

そういえば、私が到着した時点で一人用テントだけ張ってあってもぬけの殻だった場所があったのだけど、小さな子供2名連れのお父さんだった。
どうやら、谷川岳に登山に行っていたようだが…いくら小さな子供とはいえ、あのテントに3人も寝れるのだろうかと、要らぬ心配をしてしまった。

日も落ち始めたので、寒くならないうちに薪に火をともす。

確か、焼き鳥を数本買ってきていたので、焚き火上で焼き鳥を焼くことに。
しかし、毎回思うけど、串打ちされた肉を焚火の炎で焼くのは無理がある。
大体、一瞬で串が、「そんなんいましったけ?」と言わんがごとく、灰と化すからw
ホントは、調理は炭で行い、それから薪で焚火というようにしたらいいのだけど、別に炭を用意するのも嵩張るし、面倒という理由で焚火になる。
焚火ももっとうまくなれば、熾火を操ることも可能なんだろうけど、炎眺めていたいじゃん?あと、熾火だとちゃんと食材に火が通るのか心配になっちゃうしさ。

普段あまりビールは飲まないのだけど、(何故か居酒屋ではビールしか飲まないけど)キャンプに来ると最初の1~2本はビールにしている。やっぱ熱い時間はビールが良いのかもね。それからは宝焼酎ハイボールドライばかり飲む。お気に入りだ。

巷ではレモン酎ハイが人気だけども、酸味とかいらんねん。
その昔ハイボールが流行ったときも、どこ行ってもレモン入れられてて気に入らんかった。
ちなみに、ハイボールとは厳密にはウイスキーをソーダで割ったものを指すけど、もうちょっと広くとらえて酒をソーダで割ったものともいえる。
みんなが酎ハイって呼ぶのは厳密には焼酎ハイボールってことになる。
のに・・・最近はやっているやつは、焼酎ですらなくて、質の悪いウォッカが利用されていることが多い。悪酔いするよね。

キャンプの時はほぼ毎回、ビール2缶とこの焼酎ハイボールを4缶という組み合わせにしている。いずれも350ml。それがなくなると、ワインのボトルか、日本酒かという感じになる。

今回は地酒を用意した。

いかにも地酒って感じでしょ?

味の感想は正直今となっては覚えていないのだけど、飲みやすかった記憶がちらっとだけある。

ふと、グランピング施設の方に目をやると、祭りの会場かな?と思うほどに煌々と明かりがともされていた。

音は聞こえないのに、聞こえる気がする

夜空は多少曇ってはいるものの、なかなか奇麗にいくつもの星が輝いていた。


翌朝、さわやかに目覚め、キャンプ場内を散歩する。

右の青いテントが例の親子のもの


Colemanのツーリングドームを利用していると、朝日が上がるとテント内が明るくなり、温度も一気に上がるので、割と早くに目が覚めるのだけど、サーカスTCを利用していると明るさに気づくのが遅く、自然とゆっくり眠ることができる。(何度も書いているような気がしなくもないけど)

キャンプ場の隅の方には水が流れる場所があったりして、いい場所だ。
ドライブイン側まで行くと、小川遊びもできるようなので、マリンシューズとかも持ってきてはいたのだけど、結局テント周りから移動することが億劫になって、まったりとタープ下で過ごしてしまった。

土合駅、どうしようかな…面倒になってきたな。

朝ご飯作りながらコーヒーでも飲むか。

米炊きすぎた…

朝食を終え、普段なら撤収準備に入るところだけど、なんとなくまだぼーっとしていたい気分。

とはいえ、いつまでもこのままでいるわけにもいかないから、徐々に片づけを進め、全部片づけたのは12時頃。
もうちょっとゆっくりしてもよかったのだけど、まぁ、帰るとするか…

土合駅前をちらっと除く、やっぱりここにバイクを止めるのはきつそうだな…素通りして、ドライブインでチェックアウト。

来た道を引き返すように帰路についた。

ん?なんかいなかった?
猿じゃん!

この日、都内では38℃くらいの最高気温を記録した。
余りの暑さに、関越道で途中休憩をはさんだのだが、午前中にあれほど摂取した水分は一切排出されず、めずらしくポカリスエットなどを飲んだ。あまり好きじゃない味だ。
家にたどり着いてもしばらく水分がしかるべき場所から排出されることはなかった。ほぼほぼ脱水状態だわ…

35℃を超える日に1800CCのバイクに乗るのは自殺行為だと心に深く刻んでおいた。

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