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気がつけば聖地巡礼(オートキャンプ銀河後記)

先日、「別の機会に書き記すつもりだけど、書かないかもしれない」と書き残したせいか、すっかり忘れていた。

昨日、最近の話をnoteに書き記そうと文章を作成している途中で、「あ!書いてないじゃん」って思い出したので、慌てて(と言ってもさらに一日放置したのだけど)書き始めている次第。

オートキャンプ銀河の近くにはいくつかの日帰り温泉がある。
比較的海に近いところは16時からだったり、絶景だけど、石鹸やシャンプーを使うことが出来ない場所だったりするので、朝からやってて、しっかり体を洗い流すことが出来る、町営温泉「せせらぎの湯」にやって来た。

キャンプ場からは山を下って仁科川沿いを海に向かって走っていると川向にある。
川を渡る向こう岸には河津桜が咲き乱れており、とても美しい。

満開の河津桜


この町営温泉、小さいながらも、内湯、露天と完備されており、湯温もちょうど良くて、割と長湯してしまういい感じの温泉。
普段なら、湯上がりに休憩できるスペースがあるのだけれど、今は感染症対策のため利用できなかったのが残念。
バイク乗りは湯上がりにある程度身体を冷ましておかないと、そのまま着込んで走り出すと一瞬で湯冷めしてしまい、風邪をひくことになるから休憩スペース大事なんですけどね。

ね?

なので、上着などはあまり着ないで外に出て、川沿いを少し散歩。
ちょうどいい感じになったところで、服装を整え、いざお昼ご飯へ。

今回は堂ヶ島食堂に行こうと決めていた。

堂ヶ島は2020年末にバイク関連の友人2名と共に遊びに行ったのが初めてだったのだけど、気がつけば、それ以降4、5回来ている。この、2020年の時はまだ某キャンプ漫画とは出会っておらず、全く無知な状態で堂ヶ島に訪れ、トンボロという現象についても初めて知った。その時はタイミング的に見れてないのだけど。

この時に利用した宿のほど近くに加山雄三ミュージアムがありまして、その隣に堂ヶ島食堂があります。

観光地ということもあるんだろうけど、この店、だいぶ並んでまして、3〜40分待ったのかなぁ。店自体は2階にあるのだけど、1階に気になるものがありました。

光がきつくてどうしても綺麗に撮れない

ゆるキャン△スタンプラリーだと?

ゆるキャン△ミニクリアファイルプレゼント!


しかも、スタンプ台帳をこの店で見せるとクリアファイルが貰えるだって?
クリアファイル欲しさに、思わずスタンプラリーをスタートさせた。
別に、ここのスタンプ(と言っても、Webスタンプだけど)だけ押せばいいしね。

席に案内されるまでにスタンプラリーについて詳細を確認しておりましたら、帰り道に何箇所かチェックポイントがあることが分かったのでちょっと寄ってみようかなという気持ちに傾き始めておりました。

さて、西伊豆から南伊豆にかけて飲食店でなぜか「ところてん食べ放題」っていうのを見かけます。
ここ、堂ヶ島食堂でもこのサービスがあったので料理が届く前に少しいただきましたところ、酢醤油の加減が良いのか、物凄く爽やかな飲み物って感じで美味い!

爽やか〜

今回わざわざキャンプ場からそれほど離れていない堂ヶ島で昼食を摂ろうと思ったのには理由があって、もちろん時間的にもちょうどいいと言うのもあるのだけど、あまりにも気になるメニューが・・・

マジかっ!

法螺吹きねーちゃんが妹を騙しまくった、全く実在しない料理が!!
これは気になりすぎる。と言うことで、数日前からここに行くと決めていたのだ。
なのに、なのに・・・

俺の!ぶっかけ丼

忘れてたーーー!

普通に、店一番のメニューを頼んでしまった。
美味かったけど!!商品名がちょっとアレで頼みにくかったのに!
でもいいんです。これこそが、ゆるキャン△9巻44ページにでてくる「海鮮ぶっかけ丼」なのですから。

大体、海鮮丼って小さいのがセオリーなので、大盛りにしてもらって、別途黒はんぺんフライも合わせて注文しました。

サクサクで美味い!


黒はんぺんフライって初めて食べたと思うのですが、とても美味しかったです。備え付けで置いてあった峯松ソースと言うのがフライにとても合っていい味だしてました。

この海鮮丼めかぶや山芋が入っており、全体的にずるずるですので、最初っからかき混ぜると米に全てがまとわりついてめっちゃ美味いです。いぬこが「海鮮卵かけごはんってカンジやねぇ」と申しておりましたが、まさにその様な感じでございました。

そういえば、コミック9巻でここに来る前にしまりんが抜け駆け温泉しているのは先ほどちらっと記述しました、石鹸もシャンプーも使えない海沿いの温泉でして、去年の銀河帰りに立ち寄ったところです。

この頃もまだゆるキャン△には出会っておりませんでしたので、モデル地〜と言う感動はなかったのですが、あまりもの絶景に感動しまくりまして、その後、脱衣所も狭いところですので、さっさと着込んで移動したところ、めっちゃ湯冷めしてゾクゾクしながら帰宅した記憶がwww

美味しく食事を終えた後、せっかくなのでスタンプラリーをやってみようと決めまして、今日は時間的に後2箇所くらいが関の山だし、3つ集めれば壁紙もらえるらしいから、丁度いいなと、近くのスポットに向かうことにしました。

「こがねすと」と言う場所なのですが、馬ロックがある所あたりです。行ったことがない場所だったのですが、黄金崎クリスタルパークの近くだったので、無事に辿り着き、バイクを降りるとなにやら冷たい。晴れているのに雨が降っているかの様。強風の影響で海水が飛んできていると分かり、長居は不要とささっと、風景の写真と、スタンプラリーのQRコードをスキャンして次の目的地に移動することにしました。

静止画だと風の強さは伝わらないね

あっという間にバイクが潮水を浴びてしまい、大変でした。
いつか機会があれば、馬ロックを見にもう一度来たいなぁと思った次第。
後から知ったのですが、こがねすとの中に入れば、志摩りんのパネルが飾ってあった様です。見れなかって残念。

次の目的地は「Seaside Inn 大瀬崎」とのことですが、どんなところか全く分かりません。地図で確認すると伊豆半島の北西の端っこという感じ。ナビに従いましてバイクを走らせると、「え?こんなところ入っていくの??」みたいなほっそい道を走りまして、急に狭いところに出るとそこが目的地の様でして、一体ここがなんなのかすら良く分かりにくい場所でした。
しかしながら、目的のQRコードはすぐに見つかったのでスキャンしておりますと、自動ドアの先にあるフロント的なところが見えたので、宿なのはわかるのですが、どうにも今いる場所は表玄関という感じではなくて・・・
後々、WebSiteを見るとやはり表玄関は海側だったようで、私が迷い込んだあの場所は一体・・・という感じです。

その後17号線で海沿いを走り、給油後帰路につきました。

西伊豆を満喫したいい旅でした。

今日も最後までお付き合い頂きありがとうございました。



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