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noteって楽しい!書くことって楽しい

noteを始めて1ヶ月と少し。
更新回数は多くはないけれど書くことが楽しくて続いている。もともと書くことが好きだった感覚をじわじわと思い出しているところ。

10年日記

日記を最初に始めたのは中学生の頃。手帳の小さなスペースに1日3〜4文ぐらいの短い日記を書くようになった。思春期真っ只中だったから、友人関係や恋愛関係がほとんどで、そのほかに勉強のことや部活のことなどその日にあったことを書いていた。

確か高校生になった頃、母がやっていた生協のカタログで10年日記を見つけて、「これ買って!」とお願いしたのを覚えている。1ページに10個に仕切られており、そのページを見れば10年分の◯月◯日の日記が見られるというもの。小学館の図鑑ぐらいの分厚さで値段もそこそこ高かった気がするが、私のマメな性格のことを母も認めていたので二つ返事で承諾してくれた。そして1週間後に手元に届いた。ずっしりと重いその日記を手にワクワクしたことを覚えている。そして、
「お母さん!これ全部書いたら10万円ちょうだい!」
と、軽いノリで母と約束を交わした。

最初のページには、10年分の未来日記を書くページがあり、
20XX年 ◯◯大学に入学 ◯◯を目指す
20XX年 ◯◯(当時の彼氏w)と結婚!出産!
など、当時の理想の未来を書き綴っていった。

日々の日記はほぼ毎日書いたけれど、何日も書き忘れ、3-4日分まとめて書くこともしばしばあった。短い旅行の時はまとめて書いたけれど、5日以上の海外旅行などの時は小さいメモ帳を持っていき、そこに書くこともあった。数ヶ月の旅行や留学の際は分厚い10年日記も持っていった。

書きたいことがあふれて書ききれない日もあれば、特に書くこともない日もあったが、できるだけ何か、なんでも良いから書くようにした。年を重ねるごとに自分の歴史が積み重ねられていく感覚で、数年前の今日の日記を読み返して思い出に浸ることもあったり、どうしても思い出せない思い出したい記憶があるときに振り返ることもあったり。

そんなこんなで10年達成!有言実行して母から本当に10万円もらった。笑
もちろん10年前に書いた未来日記とは全然違う未来になったけれど、捨てられない宝物になった。(今では捨てられなくて困っているぐらいだが)

育児日記

10年日記のあとは、5年日記を買ったけれど結局数年で終わったような…
その後、妊娠を機に育児日記なるものを購入した。出産前は1ヶ月に一度ぐらいのペースの記入欄があり、出産後は子どもが1歳になるまで一年間書いた。始めの数ヶ月は24時間のスペースがあり、授乳やオムツ替え、睡眠時間も細かく記入した。育児日記という名の通り子どものことについて書くわけで自分について書くわけではないのだが、産後一年は特に、自分の人生のほぼすべてが赤ちゃんのためにあるような生活だったので、育児日記=自分日記と言っても過言ではない。

長男と次男、それぞれ一冊ずつ書き終えた。最後には20歳になった◯◯ちゃんへという欄もあった。

なんでもノート

日記の他に、なんでもノートとして、その名の通りなんでも自分の書きたいことをキャンパスノートに書いていた。日記に書ききれないこと、本や新聞で見つけた素敵な言葉、自分の夢や希望など、とにかくなんでも。

書かなかった時代

こうやって振り返ってみると、自分と書くことは切っても切り離せない関係だったのかもしれない。しかし、育児日記が終わってからは、家事育児仕事が忙しすぎてほとんど何も書いてこなかった。私にとって書く時間は、自分と向き合う時間。ここ最近は自分と向き合う時間なんてほとんど取れていなかったのだと思う。

noteとの出会い

そして、なんとなく軽い気持ちでnoteを始めてみた。それが今の自分に書く時間(=自分と向き合う時間)を作り出してくれた。noteが自分に合っていると思う点の一つはシンプルなこと。日々の生活のちょっとした時間にちょこちょこ書いては下書き保存している。

それと何より「スキ」をもらえることがうれしい!私が書いている記事は特定の誰かに向けて書いているわけではなく、自分のことをダラダラと書いている感じで、誰かのためになるとは思えないけれど、それでも読んでくれる人がいると思うと俄然やる気が出る。笑

結局今回も、3日ほどかけて下書き保存を繰り返して書き上げたわりには、ダラダラとしたまとまりのない文になってしまったけれど、自己満足度はいつも高い。苦笑
それは自分と向き合って過去から現在までの「書く歴史」を振り返ることができたから。

次は何について書こうかな…!


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