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2020年の夏に聴いていた音楽をふりかえる

今年はコロナ禍で音楽イベントが軒並み中止・延期という例年にない夏になりました。僕はと言えば、子供が生まれてからはあまり積極的にライブに行かなくなって、もっぱらストリーミングで音楽を聴いているので意外と変わらなかったな…というのが正直なところ…。

ちなみに、noteに引っ越す前のtaromagazineでも音楽の話題はときどき書いていたんですけど、音楽は個人的なものだからか、他の内容に比べてあまり反響がないんですよね。でも書いちゃいます。好きだから。

以下、夏の終わりに聴いていた音楽たちです。最後にSpotifyのプレイリストも埋めておきます。

1. JFDR
2年前に行ったアイスランドで始めて見た(当時のブログ記事はこちら)、ヨフリヅル・アウカドッティルことJFDR。現地で参加したフェス「Airwave」でも、この人のライブだけテレビカメラが沢山集まってたのを思い出します。内省的で美しい世界。この曲もいいけど、お気に入りの曲をプレイリストに入れておいたのでそっちも聴いてみてください。個人的にはニック・ドレイクに通じるものを感じています。仕事したくないときに聴くとぴったり。

2. Dirty Projectors
ここ最近リリースされる楽曲が全てツボに刺さりまくる同バンドのリモートライブ。この環境で、音源と同じような音が出てるのがすごい。特に「Overload」が好きです。つい口ずさんでしまう。ちなみに初めてメンバーの顔見ました。

3. 長谷川白紙
コロナ禍で弾き語り行ったカバーアルバムが素晴らしいです。『LOVEずっきゅん』『光のロック』と迷ってこれを貼っておきます。サカナクションはあんまり聴かないんだけどこれは良かった。

4. 春ねむり
ポエトリーリーディングラッパーという肩書なんだそうです。バックトラックがエモ目のロックで、かわいい声の人が絶叫する。最高です。なぜかヨーロッパで人気が出てフランスでレコードが出たり渡欧ツアーしたりしてるみたい。ライブ映像を見ると本人+DJのスタイルが多いので、バンドスタイルのライブやって欲しいなあ(福岡で!)。

5. マヒトゥ・ザ・ピーポー
GEZANのヴォーカルの人のソロ。虫のような声で歌うGEZANと違い、こちらはしっとりした仕上がり。アルバム全体はボサノヴァっぽいフォークって言ったら良いのかな。曲はどれも良いし、歌詞も刺さるしで大好きです。

Spotifyプレイリスト

YouTubeを埋めてるとキリが無いので、Spotifyで5〜8月に「お気に入り」に追加した音楽の中からプレイリストを作ってみました。初めてカバー画像を設定したり、やる気出した感。

コロナ下でリリースされたくるりの『thaw』、最初はピンと来なかったけど『ダンスミュージック』が単体で流れてきたときにハマりました。

その他の曲もSpotifyのレコメンド機能で聴きながら、ピン!と来たものをチェックしているので、攻撃力高めのものが多いです。お仕事や移動のお供にどうぞ!