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「雨だっていい」 母の教え

梅雨。
夏至あたりから一気にむしむし、
全国的な大雨も目立つこのごろ。

体調管理が難しい時期が続いていますが、
みなさまお元気でしょうか。

雨の日はなんとなく、
身体が重い…でもなにかしなきゃ…

そんな日に、
思い出す言葉があります。

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雲見てればいいじゃないですか。
雨見てればいいじゃないですか。

吉村昭(1927-2006)、小説家

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これは私の母が
新聞記事を送ってくれて
知った言葉です。
(新聞記事を写メして送ってくれる母)

私の母こそ、
「雨もいいよね」と教えてくれる人で、

幼い頃から、
いつでもなんでも
前向きに楽しもうとする姿を
みてきました。

単純にポジティブな人、
というだけではなく
どう乗り越えるかを考えてきた人。

雨だっていいじゃない、
なにもなくたって
いいじゃない。


そう思えると、
何だか肩の荷が降りるような
気持ちになります。

ちなみに吉村昭さんは、
「破獄」「戦艦武蔵」「関東大震災」など、
緻密な取材を重ねた
記録文学や歴史小説を生み出した作家さん。

三鷹市井の頭にできた書斎にも足を運んだことがあり、
レポーターとしてご縁をいただいている
荒川区でもゆかりがあって、ご縁を感じます。

井の頭の書斎や
荒川ゆいの森の図書館展示、
気になる方は、
ぜひそれぞれ尋ねてみてください!

6月もお疲れさまでした^^



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