川上未映子氏の『夏物語』を読んだ。
ちゃんと感想文書きたいな。

けっこう、お出かけとかイベントとか、実施＆参加をリアルタイムで共有するのはコロナ禍では憚られたけど、最近は「今ここにきてます」みたいな投稿も多いから、コロナ禍だけど外へ行くのはふつうになってきたのかな。わたしはまだ、すこしおそるおそるだな。

「逃げてもいい」というワードが、誰かの命を救うことは重々承知しているが時に違和感がある。逃げるというより「相手にしない」では？　逃げる、というと追いかけられている感じだが、元いた道をまっすぐ進むべしという意味の「逃げてもいい」なら「そのまますすめ」と言ってほしいこともある

まったく芽の出ない、泥水を啜りながらそれでも辞めずに這いつくばり、しがみついついたや突然日の目を見る、みたいな敵意も品もないけど愚直な人の下剋上話が好き。

言葉にならないさびしさを、無理に言葉にする必要はないけれど、誰にも理解されなくていいけれど、でも消せるものなら消してしまいたい。

旅を！しても！！いいですか？！？！（各所へ配慮は当たり前にしつつ）