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BLOID『FIRST IMPACT / SECOND IMPACT』 リリースライブ

7月末に東京大阪名古屋の各地でBLOIDのレコ発ツアーがありました。

ファンになってから初めてツアーに全通したので、その感想などを。

東京(音楽室DX)

音楽室DXの看板はいつもオシャレ


BLOIDの東京でのホーム。
約2ヶ月に一度のペースでBLOIDのワンマンライブが行われている場所です。
BLOIDの音を知り尽くしてくれているPAの賀山さんが二人の音をそのままにそしてきれいにすくい取って出してくれている印象のあるライブハウスで、たしかにスピーカーから音が出ているのに生音みたいに感じる不思議体験ができます。ちなみに賀山さんはPAの他に照明とカメラスイッチャーも同時一人でやっています。すごい(笑)
その神業の様子はこちら↓↓ 

今回は初期の2枚アルバムのリテイクということで、2つのアルバムの全12曲+推し曲を何曲か、というセットリスト。
各地でその場所に合った曲を毎回違うセットリストで演奏してくれました。

実は東京公演の当日のお昼に、斎藤さんが出来上がったCDを受け取りに行ったらしいです。
これ以降ツアー中もトラブルがあったりしましたが、これがBLOIDの通常運転です(笑)

大阪(ライブカフェS.O.Ra)

入口からしてオシャレ


なんばHatchと同じビル。地図でHatchまでしか表示されないので、少し迷いました←
地下道からも行けるらしいけど、その出口がわからなかった人もいたようです(笑)
ライブの写真で見た限りだと、山の中のロッヂみたいな感じだったけど、バリバリ高速の真下で、ライブ中も何度か救急車の通る音が聞こえました。

会場自体はおしゃれカフェ。斎藤さん曰く「木が音楽を覚えてる」とのことで、包まれるようなふんわりとした音に聞こえました。
眞鍋さんは以前大阪に住んでいたので、大阪に戻るとなんだかちょっとテンションがあがっているようで、饒舌になっていました。
大阪の地理に詳しい(それはそう)ので諸事情によりリハーサルの前に大阪の街を少し歩き回ったときの話も面白かったです。
大阪には前のアルバム「FOUR EPISODES」の発売のときに来られなかったから、とそのアルバムの曲を多めに演奏。
このときに『紫陽花』という曲で使うスパイダーカポ(それぞれ弦をカポできる)を忘れたらしく、大阪の三木楽器さんに買いに出かけたそうです。
S.O.Raには本当に久しぶりに来たので、会場も「おかえり!待ってました」の雰囲気が溢れてました。
斎藤さんも「待ってましたって言ってもらえたの初めて!」と喜んでました。

名古屋(レイドバック)

多分前の場所でも使っていた看板


移転した場所では初めてのライブ。
以前の場所も川沿いでしたが、今回の場所も池の畔。
夕暮れを過ぎる湿度が上がるらしく(斎藤さんはわかるらしい)、それもまた音の響きに影響するのかもしれません。
入口付近には前のライブハウスから持ってきた、サインが書かれた木も。
BLOIDもちゃんとありました。

斎藤さんのサインは前のバージョンですね


斎藤さんいわく、まだ木が若いのでこれからどんどん音を覚えていってもらいたい。とのこと。

ライブ途中で日が暮れていったので、斎藤さんが演奏した曲になぞらえて「ちょうどいい『Por do sol』になってます」と教えてくれたので、一部と二部の間に外に出て、写真を撮ってみたりしました。

「Por do sol」はポルトガル語で(日没)だそうです

景色を含めて音楽を楽しめる感じがしました。

二部の後半は怒涛の激しめ曲でツアーの最後に力を出し切る感じでした。
前日、ちょっとした作業の最中に右の親指の爪が割れてしまった眞鍋さん(とっさに強力アロンアルファでくっつけてました)、爪が不安だとなかなか全力出せないと思うんですが、最後の力を振り絞るために『Gemini』の最初から客席の拍手を煽ったりもしてました。
会場の一体感が増してすごく楽しくてツアーラストに相応しいシメだったのではないかと思います。


おまけ

今回の3会場の共通点の一つがご飯が美味しいこと。
東京と大阪では開場から開演までの1時間でしっかり食べて、飲んでとできるので、すごくいい気分でライブが観られます←

音楽室DX
ライブカフェS.O.Ra


Laidback


夕方からのライブにありがちなライブ中にお腹が空くこともありません(私だけ?)

美味しいご飯と気持ちのいい音楽がコラボするライブは至福の時間でした。
BLOIDのお二人も乗り気だったので、また同会場でのツアーが組まれるかもしれません。

そのときはぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。

直近のライブはこちらです。


10月11日、12月1日にも同じく音楽室DXでのライブが予定されています。

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