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#5 HHKB楽しすぎ

アローラ、岬サニーゴです。
室(大学の研究室のこと)に入って早2ヵ月が経とうとしていますが、驚くことに何も研究が始まっていません。色々とやるべきこと(授業課題とか輪講の準備とかウマとか)があるというのもありますが、単純にテーマがなかなか決まりません。なにかいいテーマ落ちてたりしませんかね?

それはそれとして、その最近入った室で研究関連の物なら色々と買ってもらえそうなのでまあまあいいキーボードを買って貰ったんですが、これがめちゃくちゃ使いやすくて気に入っています。もう少し正確にいうなら多少カスタマイズするとめちゃくちゃ使いやすくなったので家に持ち帰る用のケースを買うくらいには愛用しています。HHKB Professional HYBRIDという30kくらいはする代物で、色々と使いやすい工夫がなされていることとカスタマイズ性能が高いことで有名なキーボードです。自分は英字配列を扱ったことが無いため普通に日本語配列を買ってもらいました。

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基本的に自分が今まで使ってきたキーボはAmazonで買った適用な安いやつとかノーパソに付いているやつとかだったんですが、それと大きく異なるのはキーの数が少ないことですね。このキーの少なさをFnキーと何かとの組み合わせで補います。例えばFn+1キーを押すことでf1と同じ動作をしたり、Fn+BSでDeleteの動作をしたり、といった感じです。そして、このキーやFnキーとの組み合わせで動作する内容を自分でカスタマイズできるのが特徴です。
多分調べたらもっと安くて似た機能を持ったのはあると思いますが、それ以外にも単純に使っていてストレスが少ないだとか頑健性が強いだとかのいいところもあります。多分

ということで、自分が使っているキーバインドを紹介します。青字に光っているのが元の動作と変更したもので、1枚目がFnキーを押していない状態、2枚目がFnキーを押した状態となります。また、デフォルト状態でのキーバインドが下の白いキーマップに描かれているものです。

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まあ見てわかる通りFnを押した状態でのキーバインドを色々変えていますが、自分はこれを結構気に入って使ってます。といっても元の位置から大きく離れたキーバインドはまだまだ使い慣れていないものも多く、鍛錬が必要だなぁと感じています。

解説したいので順番に解説すると、Hの装飾が着いたキーは使い方が分からないためよく誤タップするWinキー(ダイヤマークのキー)に置き換え、またFnキーはよく使うため押しやすい親指周りに置きました。といっても基本的に使うのはスペースの左側のFnキーだけなので、右側のFnキーは他に使用頻度の高いキーに変更しようかと考えています。Fnキーの位置はデフォルトだと図の左Ctrlキーの位置にあるのですが、キーボード裏面にあるdipスイッチによって矢印キーの左側に移動できます。ただ、Fnキーを別のキーにバインドするためにはFnキーが元の位置にあるdipスイッチの状態でキーバインドを編集しなければならないため、この位置にたどり着くまで結構苦戦しました。

それでFnキーを押した状態でのキーバインドですが、だいぶハチャメチャなことをしています。
まず自身の手とHHKBとの相性として、一番上段の数字キーと右側にある矢印キーやとEnterキーがキーポジションをキープした状態で押すことが難しいです。またHHKBのキーが少し押しただけでも反応してしまうため、無理やり押そうとすると誤タップがかなり増えてしまいます。そこで、キーバインドによって指の動線を減らすべく矢印キーやテンキーを追加しています。といっても、自分用に使いやすいようカスタマイズをしてキーバインドを設定しています。

矢印キーはADWSキーに対応させるのが一般的ですが、自分は基本的に人差し指を常時Fキーに置いているためよく誤タップが発生したので、1つ右にずらして置くことで解決しました。また、テンキーの0の位置を直感的にするためKanaの位置にしていましたが、Fnキーを押せていなかった場合かなり面倒なことが起こるため、暫定的にNキーの位置に置いています。同様に届きずらいEnterやBS、Deleteなどは矢印キー周りに置き、-^\キーと[]キーをテンキー周りにいい感じに置きました。特にこの-キーの位置は直感的なのもありかなり使いやすくて気に入っています。

ただ、このキーバインドでも納得できていない点がいくつかあり、その原因は、このキーボードの機能に関係があります。このキーボードはHHKBの中ではかなり新しいもので、具体的にはBluetooth接続が最大4台まで設定できます。そしてその接続登録や接続先の変更のためにいくつかのキーバインドがあらかじめ設定されているため、本当は使いたいキーバインドをいくつか使えていません。例えばHomeとEndキーは直感的な位置である矢印キーの真下、つまりFn+XとFn+Vキーに設定しようと思っていましたが、Fn+Xが既に使われているため、代わりにこういうキーバインドを設定しました。こういった機能が付いていないHHKBを買えばおそらく自分の思うような設定ができるのですが、正直Blootooth接続が気軽にできるほうがアドが高いので自分がこのキーバインドに慣れるよう努力しています。

自分はこのキーボをノーパソ(Win)、デスクトップ(Win)、そしてiPadで使っているのですが、iPadで使うのが結構大変です。といってもあまり使う機会はないですが、たまに必要になったときにWinと同じ設定でやって苦労しました。一番の違いが入力言語の切り替えがCapsでできないことで、Kanaキーと英数キーを消去した状態だと切り替えができず、延々と上手くいきませんでした。HHKBはdipスイッチによってWinモードとMacモードを変更でき、またそれぞれでのキーバインドを設定できるため、その辺りでいい感じに頑張って解決できました。今後はそのキーバインドにも慣れることが課題ですね。

ということでこのnoteもHHKBで書いているのですが、やはり癖でEnterキーやBSキーは右手小指を大きく動かして打ってしまいますし、FnキーとShiftキーを間違えて変なキーを打ったりしてしまいます。特にBSキーなんかは文字を消すと思うと同時に右手のポジションが変わっていて、無駄な動線が癖になっているんだなぁと毎度しみじみします。

まだまだHHKBの習練が必要そうなのでnoteももっと頻繁に更新できたらいいですが、実は最近は諸々のやらなければいけないこと(授業課題とかウマとかジェミニ杯とか)があるので、優先度の低いnoteはあまりやろうという気が起きません。今後も気ままに続けていこうと思っていますが、多分いつか飽きてやめるのでその時まで楽しんでもらえれば幸いです。

あと他におすすめのキーマップとかこのキーもっと使ったほうがいいとかあれば教えてもらえると助かります。HHKB使い始めて数週間なので、まだまだ色々試してみて僕の考えた最強のキーマップを作っていきたいです。