見出し画像

ブロールのマッチメイクに関するやつ

はじめまして、1001(センイチ)と申します。
今回はスタンダード・ブロール及びブロール(旧ヒスブロ)のマッチメイクとデッキウェイトに関する考察です。

対戦よろしくお願いします。

1.事の発端

とりあえずオリバさんの非常に読みやすい記事を読めば十分です。

ポイントは
①ブロールではデッキウェイトって概念があるよ
②カード毎にウェイトの数値が設定されてるよ
③統率者+デッキ内のカードの合計でマッチメイクされてるっぽいよ

って感じです。
ちなみにスタンダード・ブロールで勝てる統率者扱いされているカードは76種でした。

2.デッキウェイトについて

ブロールはカジュアルなフォーマットです。同じレベルのプレイヤーとマッチングする事がゲームを続ける上で重要となるでしょう。
同じレベルってのを担保してたのが「デッキウェイト」になります。
しかし、スタンダード・ブロールに関してはこの数値がかなりデタラメな印象を受けました。

例えば《輝かしい聖戦士、エーデリン》や《日没を遅らせる者、テフェリー》は非常に高いウェイトが設定されてます。

最近は見かけないエーデリン

数値だけ見ればアトラクサやエターリより強い統率者として設定されてすね。

逆に《皇の声、軽脚》や《運命に導かれし者、ケイリクス》のような専門的な統率者はデッキ内カードのウェイトが低いため差分で統率者が高めに設定されているっぽい感じでこちはら納得できます。

統率者でも人気?

数値を見ただけですが仮説として
①ブロール内で勝利数が多い統率者のウェイトは上昇する
②上昇した数値は下がらない
③勝利数が多いとデッキ内のカードは影響せず、統率者のみウェイトが上昇する

っぽい感じがしますね。
デッキ内のウェイトも現在ではあまり見ないような古いカードが高く設定されてるので更新するのを諦めてるっぽい気もします。

結論としてスタンダード・ブロールでは古いカードを使うほど不利なマッチメイクになる

って感じです。

3. Q.今回の件で環境は変化するのか?

A.しないと思う。寧ろブロールはモダンホライゾン3で壊れるし、スタンダード村からヒスブロ国に移住して人が残らない気がする。

4.デッキウェイトと「先手と後手」

ならず者・探偵です

ここからも仮説になります。
スタンダード・ブロールをプレイしてる時に特定のデッキで異様に後手が割り振られる状態になる場合があります。体感ですが10戦中8回ぐらいの割合で後手って感じですね。オカルトって領域を超えてます。
検証は難しいと思いますが
デッキウェイトが低い方が先手になりやすい
って仮説を提唱したいです。
これはあくまでスタンダード・ブロールですね。ブロール(旧ヒスブロ)はプレイ回数がそこまで多く無いのでよく分からないです。

あとで制作したデッキのウェイト計算もやってみます。

5.結局このシステムは良いの?悪いの?

概念はかなり良いです。しかし実際にプレイするならデッキ内のカードのウェイトはもっと変動させなければぼぼ機能していないと同じですね。
統率者のウェイトは半年間ぐらいの使用率or勝率が参照された方が良さそうですし、最新セットの統率者も高めに設定して良いと思います。

理想としては、統率者とデッキ内カードの組み合わせでウェイトが変化する方がフォーマット的には健全になりますがプログラム的には複雑になりすぎるのでMTGアリーナではまず無理でしょう。

イメージとしては
「統率者」+「デッキ内カード」+「コンボ(組み合わせ)」で計算できるシステムがあればEDHでもレベル戦争が回避できるような気がします。
有能エンジニアさん!チャンスですよ!


以上です。ここまで読んで頂きありがとうございました。

本記事はファンコンテンツ・ポリシーに沿った非公式のファンコンテンツです。ウィザーズ社の認可/許諾は得ていません。題材の一部に、ウィザーズ・オブ・ザ・コースト社の財産を含んでいます。©Wizards of the Coast LLC.

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?