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ポエム

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ポエムは、自分の中から言葉が湧き出る感覚があり、好きな時間です。
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記事一覧

言葉はどこから生まれるの

⭐︎ 私の源泉 それは果てしなくふかく 限りなくひろい なぜなら 私ひとりの物じゃないから それが源泉 ⭐︎ 毎日投稿をやめて、書きたいときに書くようになって、書きたいのに言葉が浮かばない日々があります。 そんなとき、ひたすら色々な人の投稿を読むと、私の中に『言葉』が蓄積されて、湧水のように溢れ出してきます。 以前、大好きなクリエーターさんのお一人であるくりすたるるさんが書いていたように、私達は内側で繋がっている。 私の源泉は、わたしひとりのものじゃなく

手のひらの恋

たまたま目にした山根あきらさんの企画!! お題を見たら、閃いてしまったので書いてみました♪ 『手のひらの恋』 昔、ランチを食べると手相を視てくれるお店があった。 友達に誘われて、渋々行ったんだ。 当時、私は20代前半。 ちょっと色々あって、しばらく恋はいいやって思ってた時。 なのに、店主は私の手のひらを見るなり 『いま出会い運が絶好調だよ。良い出会いも近いよ。』  と、ニヤニヤしながら言った。 『え〜、なんで分かるんですか?』 ムカつくんですけど。 『こ

一陣の風のように

またまた、山根あきらさんのお題『一陣の風のように』で書いてみました。 小さい頃、風になりたいと思っていました。 風になって、自由になりたかった。 今は、誰かのために風になりたい。 風のような存在でありたい。 そう思うようになりました☺️

いのり(意図)

なんのために書くの? 誰のために書くの? 自分に問うてみる。 掘り下げて、掘り下げてみる。 本音は、私は私をこの世界に届けたいらしい。 それは、私という一滴のしずく。 水たまりに落ちる雨のように。 あの雫は、私、そしてあなた。 この地上に、自分を落とす。 アイ♪ アイ♪ アイ♪ そこから広がる私の波紋は、あなたの波紋と重なって、どんどんどんどん重なって、もはや私なのか、あなたなのか分からなくなって行く。 アイアイアイアイアイアイアイアイアイアイ そ

ポエム#2

たとえば 朝目覚めたとき たとえば ベランダで洗濯物を干しながら たとえば 庭先にオオイヌフグリを見つけたとき たとえば スタバでショートラテを頼みながら たとえば 運転中の信号待ちで たとえば テレビを見て爆笑しながら そして 一日が終わって眠りにつくとき あなたの顔が浮かびます これはもう『恋』です あなたは 誰の顔が浮かびますか □□□ 年齢を重ねると、出会いも減って、 減るというよりは、 そもそも出会いの場に行かなくなり、 早々、恋に落ちる

ポエム#1

『水の会話』 降り積もった神雪が 太陽に溶かされて 雨樋を流れる音が 話し声に聞こえて 思わず耳を澄ます なんだか楽しそうで 水の精霊たちと 戯れる のどかな昼下がり □ □ □ 昨日の出来事です。 雨樋を流れる水の音が、四倍速ぐらいの話し声に聞こえて来ました。 宇宙語のようにも聞こえ、とても耳に心地良かったです。 こういう自然の音が大好きです。