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たった一つの渡し船【牛川の渡し】

川を挟んだ向こう側の市でお友達と待ち合わせ。
なぜか、「渡し船乗ってみたい!!」が閃いてしまった為、車で行けば20分かからない距離を、自転車と渡し船で行ってきました!!
(めっちゃ時間かかった・・・笑)

牛川の渡し

豊橋市に流れる一級河川豊川を横断する渡し船「牛川の渡し」。
豊橋市牛川町と大村町を結んでいます。
豊橋でたった一つ。
起源は不明だそうですが、奈良時代からあったとか!!

私は豊橋生まれ豊橋育ちですが、今まで乗ったことがなかったので一度乗ってみたかったんです!(車移動が多い地域なので利用する機会がなかった)

この渡し船、なんと年中無休で無料
なぜなら、「道」だから!←船頭さんが教えてくれました。
橋がなかった時代には、川を渡る「道」もたくさんの方が利用していたんだろうな〜と、昔の光景を想像しちゃいますね。
橋を渡ろうとすると大回りになってしまうという理由で学生の利用が多いのかなと思います。
他にどんな人が乗るんだろう?
船頭さんに聞けばよかったな〜。

運行時間
【4月~9月】
 午前 8時~正午  午後 1時~午後 6時
【10月~3月】 午前 8時~正午  午後 1時~午後 5時

何度かテレビで取り上げられているのを見たことがありますが、
夕方の景色が綺麗みたい!!
夕陽が見れる船頭さんのおすすめタイミングは9月だそうです。
9月にまた乗ってみよう!!

実は映画のロケにも使われてるよ

ここ数年、映画やドラマのロケ地誘致に力を入れている豊橋市。
実は以前、映画のロケ地として牛川の渡しが使われています!

ミーハーな私はエキストラに参加しました(笑)
公会堂で撮影したシーンの妊婦役で、タオルを詰めたお腹がたぶん、ちらっと映ってる(笑)

渡し船がなくなるかも??

船頭さんとのお話の中で、愛知県には渡し船が2つあると知りました。
一つは「牛川の渡し」、もう一つはおそらく一宮市の「中野の渡し」。
牛川の渡し船は約70mと距離が短いのに比べ、中野の渡しは約800m!!
木曽川を渡り、愛知県から岐阜県へ県を跨ぐ渡し船のようです。

船頭さんが、愛知県のもう一つの渡し船がなくなっちゃうかも・・・とのこと。
今でもこうやって変わらない風景を残してくれているのは、利用者はもちろん、普段利用しない私から見てもありがたなと思いました。
普段利用する機会が少ないのが寂しいけれど、残っていて欲しい風景です。

船に乗りながらインスタライブしました👇


大村町へ渡った後は

私の目的地は豊橋のお隣、豊川市。
大村町から少し行くと豊川市に入るのですが、ここからが結構長かった(笑)
見渡す限り田んぼやビニールハウスです。
その間をくねくね進んでいきました。(長かったぁーーーーー)

ですが、この地域ならではの景色も!
生産量日本一を誇る「大葉」のハウス

和製ハーブが所狭しと!!

美味しいんですよね〜大葉!!

ふらふら走っていて見つけたのはハウスの中のお花屋さん!

今が季節の紫陽花も格安でした!
自転車だったので見るのやめましたが、今度ゆっくり行ってみたい!


本日の目的地は・・・

汗だくで私が目指していた場所は
(折り畳み自転車で行ったのでめっちゃ疲れた、めっちゃお尻痛い)




スタバ。(笑)




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