米ドル円長期為替チャート。あの時動いた原因と今後の見通し
現役プロデイトレーダーZERO氏による動画解説の中から、今回は米ドル円の動きについて解説したものを紹介します。
長期の米ドル円チャートを見ながらなぜあの時動いたのか?そして今後の見通しは?などが語られています。
以下、この動画を読み解くうえで押さえておきたいFX用語を解説します。
米ドル
言わずと知れた世界No.1の取引量を誇る通貨。
基軸通貨となっているのでどの国も米ドルがないと他の国との取引が非常に面倒&困難となります。
ユーロ/米ドルや米ドル/円のように「米ドル」が直接かかわっている通貨ペアは勿論ですが、例えばユーロ/円のような通貨ペアも実は米ドルが深くかかわっています。
というのも「ユーロ/米ドル」+「米ドル/円」=「ユーロ/円」と、米ドルを含まない通貨ペアは実は米ドルを含む通貨ペア同士の組み合わせでレートが決まってるからです。
また取引量が多いため、為替変動が緩やかなのも特徴です。
FX初心者の方は米ドルが直接含まれている通貨ペアを選ぶようにしましょう。
米ドルについてさらに詳しくは下記より↓
⇒世界ナンバーワン通貨「米ドル」とは?詳しく解説
アベノミクス
第2次安倍内閣が行った一連の経済施策の通称。これの成否についてはここでは触れません。
その経済施策は3本の矢と呼ばれ、
・大胆な金融政策
・機動的な財政政策
・民間投資を喚起する成長戦略
がそれにあたります。
またその後「財政健全化」を第4の矢として掲げています。
損切り注文(ストップロスオーダー)
もしも想定外の損失が発生してしまった時に備えて、あらかじめ損失の許容範囲を決めておき、そこに達したら自動的に取引を終わらせるように設定する注文を「ストップロスオーダー」と言います。
逆指値注文やストップ注文と呼ばれることも多いです。
FX会社では口座に入れたお金が無くなる前に強制的に取引を終わらせる「強制ロスカット」という仕組みがありますが、大抵これが発動した時は資金が残り少ない状態になっています。
自分で資金コントロールが出来るストップロスオーダーを使いこなすことがFXで成功するための必須条件です。
⇒逆指値注文については詳しく解説
レンジ相場
レンジ相場とは為替や株などのチャートが一定幅の中での細かい変動にとどまっている状態の事を言います。
「もみ合い」や「ボックス」とも呼ばれます。
レンジ相場は投資家たちが上に上がるか下に下がるか迷ってる状態です。
次の大きなトレンドが発生する充電期間ともいえるので、レンジ相場の時は為替の動きに注意しましょう。
トレンド発生前に何かしらのサインを出すことも多いです。
レンジ相場とトレンドのサインについては下記より↓
⇒レンジ相場とは?チャートパターンを覚えよう
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