クリスタルボウルってどんな楽器？
＜クリスタルボウルは水晶楽器＞
クリスタルボウルは水晶を細かく高温で溶かし、椀型に形成した
ヒーリング楽器です。（水晶など地球の鉱物99.9％）
クリスタルボウルの種類は大きくは３つ。
フロスティッドボウル
クリア・ウルトラライトボウル（小型軽量化水晶ボウル）
アルケミークリスタルボウル
フロスティッドボウルは1985年にアメリカで登場しました。
クリスタルボウルの中では一番クラシカルなもので色は乳白色。
水晶と同じ成分のシリカサンドを2000度の高温で溶解し固めて
作られています。音量が大きく、力強い音の波を表現します。
重さがあるので、複数個持ち運びは少し大変。
クリア・ウルトラライトボウルは2000年頃作られ、
軽く透明感がある音と色。
形自体も小型化され、移動持ち運びがしやすいタイプです。
クリスタルボウルの音の波やきれいな音を体現しているかのように
クリアさが美しいです。
最後はアルケミークリスタルボウル。
水晶以外に、地球の天然石、鉱物、死海の塩、ヤグナ灰などを混合させて4000度近くの熱で作られている。
様々なものが入っているため、複雑かつ繊細な深みのある音を表現し、
それぞれ配合された石などの素材のエネルギーも相乗され、
心身に与える音による振動が豊か。見た目もカラフルや模様を楽しめるため
インテリアとして飾る人もいるとか。
価格帯としては、アルケミークリスタルボウルが全体的に高価であり、
次にフロスティッドボウル、クリア・ウルトラライトボウルの順である。
＜クリスタルボウルの音の特徴＞
1／ｆのゆらぎ（自然界の川のせせらぎや鳥の声、海の音に存在する音）をもつ
水晶成分が他の楽器に比べ、豊かな周波数を表現する倍音を持つ。心地の良い倍音。
深いリラクゼーションを得られるため、副交感神経を優位の世界へ誘う。
音の振動により神経、細胞が共鳴し、脳や臓器の血流増加が期待されるため、認知症予防、瞑想状態に役立つことがある。
いろんなインスピレーションが湧く刺激がある
＜クリスタルボウルの歴史＞
水晶楽器ときくと、高尚で、古くから知られる楽器と想像する方も
多いのではないでしょうか。
意外なことに、1970年代に、工業製品の製造の際にシリコンを
培養する器として使われている水晶製の坩堝（るつぼ）を叩いてみた
ところ、素晴らしい音であったことから、楽器として制作されるようになりました。
偶然の産物とはまさにこのことですね。
マレットと呼ばれるスエードのバチでボウルを叩いたり、
こすりつけるようにボウルの淵を回して音を奏でます。
初めて音を聴く方はお寺のカネや仏壇のおリンみたいと
表現される方が多いです。
クリスタルボウルという楽器の存在は、確かに歴史が
浅いかもしれませんが、
水晶自体は地球の恵みの存在であり、古くから、様々な民族で儀式や
浄化や宝飾として使われてきています。
なんと、日本では7000年前の縄文時代に山梨県で、やじりとして水晶が使われていたという記録があり、また1600年前の銚子塚古墳からも装飾品として
発見されているようです。
現在では、水晶の浄化作用、邪気払いの強さから、アクセサリーとして身に着けたり、玄関にやリビングに置いたり、家を建てる前の土地に
水晶を埋めるなど、私たちの身近なところに存在し続け、愛される存在と
なっています。
＜クリスタルボウルの用途＞
演奏
ヒーリング
演奏としてのソロでの演奏、複数人での演奏、他楽器や歌などとの
コラボレーションがあります。馴染みのない楽器ということもあり、
存在そのものや音に注目が集まることが多いです。音の性質から、
癒しを提供する場で好まれ、演奏が行われたり、イベントや
神社での奉納演奏などもされたりしています。
私自身もイベント、奉納演奏、高齢者施設演奏、在宅訪問演奏を
行っております。
ヒーリングとしてはパワーストーンとしての水晶の浄化力や、
水晶から生み出される音の波動が脳、心身、魂の癒しへ
（自分の生き方、在り方を振り返りたくなる方がおります）。
耳だけでなく、全身に浸透していく音は、私達本来の状態へ戻し、
自然治癒力を回復へ。
在宅訪問でも、池袋サロンでもご提供しております。
クリスタルボウルの概要について今回はご紹介してみました。
クリスタルボウルに興味を持っていただけたら嬉しいです💛
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