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とある主夫の1日。

我が家は工業デザイナーの妻、やや大きくなりすぎたミニチュアダックスフントのラフと僕の3人暮らし。そして僕はいま、「主夫」です。

なぜ、主夫になったのかはおいおい書いていくとして、僕の平均的な1日を紹介してみます。

■7:00 起床 

顔を洗ってから朝食の準備。朝は妻も僕もパンと紅茶が基本。食べ終わったら後片付けをしてラフのご飯を準備。

■7:40 妻が出勤

もっとも今はテレワーク中なので時間の余裕があります。妻はパソコンを立ち上げて仕事の準備。僕はラフの散歩に出かけます。

■9:00 掃除・洗濯

掃除と洗濯は1日置き。けれど冬場は厚手の衣料が多いので浴室乾燥機もフル稼働。アレルギー持ちの妻はコート以外の服は1日着たらすぐに洗濯かごに入れるので、あっという間に洗濯物がたまる!だから最低でも週に3回は洗濯をしています。

■10:30 ちょっと休憩

緑茶かコーヒーを飲みます。ラフと少し遊びます。

■11:30 昼食の準備

冷蔵庫の中にあるもので調理。多くはパスタ、チーズトースト、おにぎりなど。

■12:00 昼食

NHKをつけながら食事。連続テレビ小説も見ます。

■13:00 昼食の片づけ

■13:30 自分の執筆や調べもの、読書など

ブログやエッセイなどを書いています。

■15:30 ラフの散歩

1時間くらい。同時刻に散歩をしている近所のママ友たちと会話。

■16:30 洗濯物を取り込む。

乾いていないものは浴室乾燥機へ。

■17:00 夕食のしたく

食材の大きな買い出しは2週に1回。途中で野菜などを買い足しますが、基本的にはその中でやりくり。妻のアレルギーに配慮しながら献立を決めていきます。

■18:00 妻の仕事が終了(19:00ごろまでかかる場合も多い。)

■18:30 夕食

妻の仕事のことなどいろいろ聞きながら食事。僕はなるべく聞き役に回ります。

■19:00 後片付け 

食べ終わるとすぐに片づけをしないといられない性分なのでさっさと洗い物をしてしまいます。

■19:30 テレビなどみて団らん

■21:00 お風呂の掃除 お湯はり

浴室乾燥機を使っている場合は洗濯ものの片づけ。

■22:00 就寝準備

ラフのグルーミング。食器が乾いていれば片づけ。ベッドメイキングも。

■22:30 寝室へ 風呂など

■23:30 就寝

多少のふり幅はあるけれども、このルーティンがほぼ毎日。もし子どもがいたらここに子どもの養育が加わるわけですね。

実質的な自分だけの自由時間はせいぜい1時間半~2時間程度。中には4時間~半日程度のパートなどをしているでしょうから、実際はもっと詰め詰めのはず。うちなどまだ余裕のあるほうかなと。

多くの場合、夫の帰宅時間が遅くてそのたびにご飯を温めなおす、それを片づける、子どもが塾に通うので弁当を作る、小さい子をお風呂に入れる、遊んであげる、勉強を見てあげるというこまごまとしたタスクが随時発生します。さらには子どもを叱ったり、時には慰めたりなんてのもあるわけで、パートナーが終日在宅しているならまだしも、大抵は主婦(主夫)がそれらの9割以上の矢面に立ってます。ビジネスマンの大好物でもある「優先順位をつけて、重要事項から取り組み、仕事の生産性を高める」なんていうことはほぼ無理。もちろん多少の工夫でぐっと楽にすることはできますけどね。

そして、これもまた最近よく言われていることだけど、その労働対価はどこからも誰からも一銭も払われません。無報酬かつ休みなし。これが主婦(主夫)の毎日なんです。

でも僕はそんな主夫業をとても気に入っています。もう、半年になりますが、出来ることならずっと続けていきたいとさえ思っています。

で、僕がそのように考えるようになったわけとは?続きは次回。

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大好きな泉屋のクッキーと風月堂のゴーフルでコーヒーブレイクを。





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