クリティカルシンキング⑤主張を根拠で支える
おはようございます。
パーソナルトレーナーで一児の父のミルコです。
やはり、インプットだけになりがちで更新間隔が空いてしまいました。
毎日投稿している方の凄さを改めて感じております🙇♂️
さて、本日はクリティカルシンキング3つのステップの最後、主張を根拠で支えるについてアウトプットしていきます。
ここでおさらいです。
クリティカルシンキング3つのステップとは
①イシューを特定する
②論理の枠組みを考える
③主張を適切な根拠で支える
この3つでしたね。
それでは、主張を適切な根拠で支えるとは何か述べていきます。
主張とは、イシューに対する答えのことです。
イシューが中途採用を強化するにはどうしたらいいかであった場合、主張は社員紹介の促進とします。
そして、この主張に対して、なぜそう思ったか、答えをなぜならで支えることが根拠です。
中途採用強化(イシュー)▶︎社員紹介の促進(主張)
根拠 根拠 根拠
↙︎ ↓ ↘︎
効果が高い コストが安い 実行しやすい
↓ ↓ ↓
なぜか なぜか なぜか
このように答えをすぐに出すのではなく、なぜそう思ったか、具体性のある根拠を出すことが、主張を根拠で支えるということです。
主張を支える適切な根拠とは
1.枠組みで漏れなく整理されている
2.根拠を支えるデータや具体例がある
3.相手の関心に沿った根拠である
主張を適切な根拠で支えるとは、ただ根拠を述べるのではなく、なぜそのように考えたか、感覚ではなく、データや具体性を持つことが大切となります。また説得力のある主張には適切な根拠が必要となり、根拠があることで、なぜその答えを出すのかが分かりやすなるといったメリットがあります。
このような話し方をすることで、説得力のある話ができ、相手の納得感も変わってきますね。
また日頃、〇〇と思いますなど伝えてしまいがちですが、なぜそう思ったか根拠を考えて、根拠まで伝えることを習慣化していきたいですね。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?