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さらなる回答者が!

回答いただいたのは図解でおなじみ、山田太郎さんです


0:絵を10秒だけみて感じたこと、気づいたことは何か

画面やや左の男女は夫婦?厳しい表情をしている。やや右奥の男性は陽気な様子。お酒?背景はよく見えないがやや白め、服装はかなり温かいものであり、北欧や北極などの北国で雪の積もった土地か、または寒い時期の船(海の上)か。

総合すると、北国の冬でどこかに移住するため移動している船の風景(おそらく数家族を乗せている)という印象。

---以降はじっくり絵を観ながら実施--

① .絵に描かれていることを突き止めよう。

①-1.描かれている事実は?(客観的事実:Objective fact)

メインは中央の身なりの良い男女。よく見ると男性は意外と若いおそらく20代〜30代前半、女性はそれより少し若い。男女は手を握っているが、女性は男性と握っている右手は手袋をつけており、左手は素手で小さな左手を握っている。左手の元を辿ると、グレーの外套が膨らんでいるのがわかる。いずれの服装もかなり新しい様子
女性の隣に傘のようなものがある
男女の視線はわずかに別のものを見ている(男性は水平、女性はわずかに上向き)
背景は海、波は高くない。天気は曇り
奥に小さな船
右奥に白い崖とその上の緑の土地が見える
奥にはパイプを加えた歯の欠けた中年男性と赤ら顔の中年男性がいる。いずれも陽気な様子
中央の男女の少し後ろに目をやや大きめに見開いている少女がいる。不安そうな顔をしている。身なりはみすぼらしくはないが手はやや赤い(中央の女性より赤い)。この年齢で仕事をしている印象
船のヘリに紐で結ばれた野菜がくくりつけられている


 -2:上記から絵の中で何が起こっているか物語を作成せよ。

仕えている大貴族の娘と恋仲になり、子をもうけた男は北の果ての地の調査を命じられる。

男は妻と子を守るためはるか視線の先にある土地の脅威を思う。

母となった娘は夫と我が子の手を握りながらも他の乗員の様子を見てこの先にあるつらい生活を察し、許嫁と残してきた豪華な生活へのわずかな未練を感じている。

この船の行き先はたしかに過酷だろう。しかしともに行く者と目線と心を合わせなければ、その先に待っているのはさらに悲惨な結果のみだ。

 -3:上記からこの後に何が起こると予測できるか?

男女の不仲、陽気な男性たちの暴徒化、3年以内の全滅

② どのような感情、感覚(あれば教訓)が浮かんだか?

北国から最果ての地への赴任が厳しいのは言うまでもないが、先が見えないと言う意味では人生も大きくは変わらない。自分はともに歩く妻ときちんと目線を合わせられているだろうか



いやー圧巻でした。しかもテンプレートに沿って回答いただけて嬉しい✨
ちなみにこの絵の解説記事はこちらです

解説記事


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