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久々に風邪なんぞひいてしまった


そう思っていると

コロナでした。

インフルにもかかったことのない私が

熱もそれほどないし
酷い症状もないが
なにか …ん? とひっかかり
なんだか心配で
コロナのキットを購入し
試すと陰性で
ホッとしていたけれど
あんまりに喉が痛くて眠れないし
病院へと出かけた

微熱だけれど
熱があったことを伝えると
個室に通され
たくさんの質問をうけ

医師の薦めでコロナ検査をすると

陽性だった

え? 陽性なの

なんだったんだあのキット

野生の勘っていうか
なんとなくの気配ってヤツは
バカにならないなと思った
ただの風邪じゃないぞと
私の中のなにかが言ったんだな。

今のところ母にはうつった様子がないことだけはホッとしてる。

あの大変な時期にくらべ
対応も落ち着いているのだろう今なのに

この疎外感

個室で丁寧に対応してくれたけれど
会計もその個室で済ませ

別ルートへと通され出口へ
薬が用意できると
薬局から電話が来るので
自転車置き場で待つようにと指示

あぁーつらいねーコロナって

調子悪いんだよ
猛暑日だったんだよ
そんななか待つしかないんだね

薬局のお会計の人は
自転車のかごに立て掛けておいた
処方箋のファイルを
汚いものでも取るように
サッととって
そそくさと店に入られた

いやいや私だって
気にして手渡ししないでいいように
立て掛けておいたのよ
距離も取るように
自転車をはさんで
向こうとこっちになるようにして
気分的なもんだろうけどさ

やっぱり少し嫌だものね
うつると大変だし

でもね

サッととっていくのも
処方箋頂きますねと言って普通に取るのもリスクは変わらないと思うよ

今でもこんな感じだと
あの頃はどれほどだったのかと
やっと今頃実感したのでした。


話しは変わるが
数日前 はじめて急かさないレジの人と出会い嬉しかったんだよね。

今はレジで店員さんとこちらで
お会計後の作業がこちらの方が多いことが多々あって
カードで支払い 商品のカゴを「どうぞ」とわたされるとすぐ
ピピピとなってるカードを抜いてと指示をされ同時にレシートを前につきだされる

不器用だし
手が不自由だから
焦ってもたつくんだよね

はじめてなんだよ

カゴを移動させて
カードを抜き終わるまで
レシートをつきださない人

見届けてレシートを「どうぞ」と
私の手元へ出してくれたの

そんなことがとても嬉しくて

何日たっても気持ちのいい出来事だったなーと思うのでした。



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