「ていねいに過ごす」をテーマにした、とある休日。
せわしない平日から解放された、わたしだけの休日。まったりしたりしつつも、休日にしかできないことをして充実させたいもの。
今回は、とある素敵な休日をお届けしていきます。胸を躍らせるような週末の過ごし方が、みつかるかもしれません。
いつもとちがう、トクベツな過ごし方
のんびりしていたら、いつもなんとなく過ぎ去ってしまう休日。
せっかくの休みをもっと堪能したいと思い、この休みは「ていねいに過ごすこと」をテーマに1日を過ごしてみることに。
朝。起床。
お気に入りのコーヒー豆を挽いて、ていねいな休日をはじめてみます。
香りと味をじっくり味わえば、落ち着いたしあわせな気持ちに。
いつもは15分ほどで食べてしまう朝食も、ゆっくりと食べます。
食べ終わったら、この休日に堪能すること心待ちにしていた「あれ」を取りに、部屋の引き出しへ。
毛糸たちです。
これは、食べもののようなぬいぐるみ、「食べぐるみ」を編むために頼んでおいたもの。かわいさに一目惚れして、ずっと作りたいと思っていました。
ていねいに過ごすことがテーマの、この休日。
じっくりゆっくり、編みものを堪能していきます。
ていねいに過ごす、編みものじかん
ひと目惚れした「食べぐるみ」。
じぶんで編んでみようと思えたのは、編みもの初心者でもつくれると知ったから。はじめての経験にどきどきしながら、ゆっくりと編みはじめました。
まずは、かぎ針と毛糸の持ち方から。
右手に鉛筆のようにかぎ針をもつのが、基本の構え。手に持てば、はやく編みたい気持ちで心が躍りだしそうになりました。
次に、かぎ針を毛糸に引っ掛ける方法を、ていねいに習っていきます。
くさり編み、細編み、中長編み、長編みなど、編み方はさまざま。ですが、ひと編みずつ先生の手の動きをみれば、はじめてでもきれいに編めました。
編みかたを習ったら、実際に作品をひとつずつ編んでいきます。
じかんのある休日だからこそ、心置きなくじっくり編みものに向き合うことが出来ました。
「ていねいに過ごしたい休日に、編みものはぴったりだな。」
そんなことを考えながら、ひと編みひと編みていねいに編んでいきます。
食べぐるみの完成です。
じぶんで編んだいくつもの食べぐるみをみて、達成感に満たされました。
ていねいに編んだ食べぐるみたちは、想像していた以上に愛おしい存在に。
ていねいに過ごす、休日
「ていねいに過ごすこと」をテーマに、休みを堪能したこの休日。
じっくりていねいに編みものをするひとときは、わたしの心に余裕としあわせをもたらしてくれました。
次の休みの日は、どんなことをして過ごそうかな。もう、次の休日が待ち遠しくなってきました。