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大人だけど全身麻酔で斜視手術を受けました①斜視の症状や原因について

このnoteは、個人が経験した斜視の症状や治療についてまとめたものです。

「大人だけど全身麻酔で斜視手術を受けました」というタイトルのものは、全てマガジンにまとめる予定です。


noteを書くきっかけ

斜視の手術で「大人&全身麻酔での手術」という条件のレポやブログを見かけなかったため。

【大人だけど】と書いたのは、病院のHPなどでは「子どもは全身麻酔・大人は局所麻酔での手術」と表記されている場合が多かったからです。大人で、全身麻酔で斜視手術を受ける人に向けた情報が、ネット上には転がっていないのでは?と思っていました。

大人&全身麻酔での斜視手術を検討している方に、このnoteの情報が役立てばと思い、ここから書き記していきます。


病名や症状について

病名は急性内斜視です。

症状が出始めたのは約5年前、普通に前を向いているときでも左目が内側に寄っていると気づいたことがきっかけでした。

ものの距離感を上手く認識できなくなることが増え、階段を降りるときに怖くなったり、物を受け取る時も空ぶったりしていました。

人と話すときも、きちんと目が合っている感じがせず、また相手からも不思議そうな表情で見つめ返されていたので、だんだんと人と顔を合わせることが苦手になっていきました。

しばらくすると複視の症状も出始めて、右にあるはずのものが左側にあるように見えることもたびたびありました。

5年間もほったらかしにしていたのは、時間が経つにつれその症状に慣れてしまい、日常生活であまり困らないと感じてしまったためです。

斜視が治り、歪みや複視がなくなった今となっては、これまでの生活は不便なことだらけだったんだなと思っています。

普通に・正常に見えることがこんなに快適なら、もっと早く治しておけばよかったと思いました。

(他の自覚症状や、なぜ今になって斜視手術を受けようと思ったかは、別記事にしていきます。)


急性内斜視になった原因

近距離でのスマホの長時間使用で、寄り目になっていったことが原因です。

休日は寝る前に2時間以上。起きてからも2時間以上。twitterやyoutubeを見るだけで時間が溶けていきます。

コンタクトやメガネがないと生活できないような極度の近視で、顔から7,8cmしか離れてない距離でスマホを長時間見続けていたら、そりゃ斜視にもなりますよ、と......。

スマホが原因での急性内斜視は増えているらしいです。特に長時間使うような若い世代の人が多いとか。

どんな治療をするにせよ、楽なことはないと思うので、斜視にならないように生活するのが一番だと思います。


次回の記事では、実際に病院を受診しようと決意したきっかけ、診察の流れなどを書いていきます。

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