ご当地キャラクターのリアルイベントで起こる無意識の悪意
先日、こんなツイートが目に飛び込んできた。
それは若い女性がコスプレをして行っているご当地キャラクターに対して、つきまといや出待ちをするという被害が出ているという話だ。
彼女はどうやら1人でイベント参加を行っているようで、とても怖がっていた。そしてツイートで助けを求めたのだ。
6畳の部屋で繰り広げられた話
私は基本的には怖い思いも嫌な思いもした経験がない。正しくいうと「経験が少ない」にあたる。
今回はイラスト展示ですこしばかり嫌な思いをしたことをお話したい。
ずっと昔、個展と銘打ちながらもそんなに立派なものではなく描きためた作品を一部屋に詰め込んだような展示をしたことがある。
在廊時には6畳くらいの小さな部屋に1人、男性客がいれば2人っきり。
そんな環境で延々と私の絵を批評されたことがある。はじめは私の絵に興味を持ってると言ってくださりありがたい限りだったのだが、途中から雲行きが怪しくなった。
自分のことを延々と語り出したところで、急に私の生年月日などの個人情報を聞きはじめたのである。
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