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Ⅱ.女教皇

せっかく一回目でマジシャンが出たので順番に書いていくことにしました。
本日はⅡ.女教皇です。

Ⅱ.女教皇

絵に描かれているのはハトホルです。
ハトホルは愛と創造を司るエジプトの美しい女神で、ホルスの母または妻とされ、人類の母であり、「我々すべてを創造した愛の女神」として信仰されています。

性的要素の少ない愛の女神なので、処女性や精神性の高さを表します。

男性性を象徴する玉座に座る若い女王、ハトホルは母親でもあるので、若い母親という風にもとらえることができます。

若さゆえの清廉性が表現され、白黒はっきりつける、という感じですね。
善と悪など二元性を象徴するようにも思えます。
その清廉性からやや包容力に欠ける印象ですが、とてもまじめで誠実さがうかがえます。
このカードは女性としてはまだまだ発展途上であり、これからどんどん成長していく若い芽でもあると言えます。

キーワード
芽生えたばかりの女性性
若い女性
これから成熟していく女性性
清廉でまじめ、白黒はっきりした性格
自分にも他人にも厳しい

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普段はオラクルカードでリーディングしています。



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