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みんなミッキーの「ハハッ!」を聞きたい


自分がやりたいことと、自分が周りから求められていることの乖離ってあると思うんです。


ミッキーマウス、知っていますか?
知らなかったら調べてみてください。
たぶん「あっ!これかあ!」となると思います。


みんな「ミッキーだよ!ハハッ!」とモノマネしますよね。

もしミッキーが新しい自分を表現したくて
突然「ミッキーだよ!ハハッ!」をやめることにしたらどうでしょうか。

そうです。
もう「ミッキーだよ!ハハッ!」はミッキーを構成するアイデンティティの大事な一つになっちゃってるんです。

ミッキーは「ミッキーだよ!ハハッ!」を辞めたくても、もう辞められないんです。周りが求めているから。

何十年やっているベテランアーティストさんももしかしたら、「新たな方向性で楽曲を作っているのに古い曲の方が好きと言われる。それらは代表曲なのでありがたいけど、"昔の方が良かった""また昔のような曲を作ってほしい"と最新の頑張りがあまり評価されないのはなあ」と悩んでのいるかもしれません。

以上のように、何かを続けることは自分のやりたいことが受け入れらづらくなることもあります。

その人々からの期待と、現在の自分のやりたいことの両立は誰でも苦しむことがあるのだと思いますが、どうすれば上手くハンドリングすることができるのでしょうか。


さて、ここまでだとただの悩みを打ち明けているポエム記事です。

noteの正しい使い方なのかもしれません。

ここからは対処法を考えていきます。
前向きな記事ですねそうこなくっちゃ。

①二面性を同居させる

他者から求められている自分と表現したい自分を同居させてしまえばいいんです。
求められている自分を演じるのは疲れてしまいますよね。
なので、求められている自分の人格を作り出します。

演じているわけではないので、疲れませんよね。
これとは別に、表現したい自分の人格も作り出します。
どちらも本当の自分なので振る舞うことの苦悩はなくなります。
いい案ですね。

②一旦世界をリセットさせる

これも有効です。過去がなければ期待は起きません。
世界滅亡を企む悪の親玉が世界を滅亡させたいワケは、もしかしたら過去の自分の栄光が足枷となっているのかもしれません。

「私の過去は輝かしすぎた。もう皆の思うように振る舞いたくない」
山に篭って暮らしたりするんじゃなくて、滅亡を選んでしまう。その地位のままやり直したいから。
やろうとしていることは後ろ向きなんですけど、山に篭らない分前向きな部分もありますね。

世界を滅ぼすことができれば、無事に新しい自分を問題なく表現することができるかもしれません。

③機が熟すまであえてパッとしない人生を送る

過去の栄光を作らなければ、過去の栄光に縛られることはありません

「これなら一生社会から擦られてもいい!、これ以上のものは金輪際作らない!」
こう思えるものが頭の中にできそうになったら一気に行動に出るパターンです。
潜伏し続けるんです。
ただこの選択肢のデメリットは、研鑽が積みにくいことはもちろんのこと、行動を起こした後に「あー、もっとブラッシュアップできるな」という欲が出ちゃったらまた悩むことになることです。


わたし自身も自分が面白いと思うことと、他者からこう振舞ってと言われたものの2つの面白さは別物の時があって、「求められている自分」を遂行することがあります。
わたし自身の場合は「周りが幸せになればハッピーじゃん」という行動原理があるので、問題なく過ごしています。

みんなもハッピーになりましょう。

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