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バチェラーと海綿体

みんな大好きバチェラー・ジャパンのシーズン3。
先日華々しく炎上散らかして終了したことは皆さんの記憶に新しいことと存じます。
私とバチェラーの出会いはいつだったか忘れたけど去年はなんだかんだシーズン2を追っかけで見てた気がする。
最初は「そんなスキャンダラスな番組、下品だわ」とか思ってたくちですが
いかんせん私自身ゲスいストーリー大好き女だったので
ハマるのに時間はかかりませんでしたね。  

Amazonprimeだけで見られる特殊番組にもかかわらず
ツイッターでは日夜バチェラーの話題がTLに現れては消え
友人や妹たちとの共通の話題としても一役買っていました。
もう口を開けば「バチェラー!バチェラー!」
なんかこう語感もいいよね、バチェラー
口にしたい言葉、バチェラー。  

全シーズンはリアルタイムで見ていなかったので、シーズン3こそはリアタイするぞ!と意気込んで
毎週の配信を楽しみにこの秋は暮らしておりました。  

謎に金を持っている独身男性をめぐりバトり、罵り合い
女の醜態の限りを尽くして視聴者を楽しませてくれる1時間。
そんな中でも見ているとどんどん各女性陣の人間性が現れてきて
いつのまにか推しができてしまう不思議な番組でした。  

今までのバチェラーたちは最後に選んだ女性とは結局別れてしまったりと
当初の目的である「結婚」までたどり着けるカップルがいなかったので
今回こそは見せてくれよな婚姻届!と思っていたので
最後のバラを渡した女性が最推しの水田あゆみさんで本当によかった、、、
と胸をなで下ろしていたのもつかの間
「いいからはやく次のエピソードを見ろ」と妹にLINEで脅されて
眠いし空腹の中、近所のラーメン屋さんで「エピローグ〜バチェラーが明かす本当の結末〜」という恐ろしい最終話を見ていた。

そこで久しぶりに絶句というものをしたし、ラーメンを食べながら突然びっくりした私を見てカウンターの中の店員さんもびっくりさせてしまった。ごめんね。  

まずバチェラーの基本的なルールとして、一話ごとに選んだ女性にバラを渡して、そのバラが渡されなかった女性とはその場限りでお別れ
残った女性と次のステップに進んで、最後にバラを渡した女性と結婚を見据えたお付き合いをするというシステム。
つまりその渡すバラ一本一本はとても重みのあるものだし、渡す方も受け取る方も責任が伴う。
これまでの2シーズンも、他国でのバチェラーもみんなそうしていた。
ローズセレモニーというなの処刑台に毎回上がり続けるソルジャー達。という尊い目で毎回見ていたのですよ。
なのに今回のバチェラー友永真也さん、禁忌を犯しましたね。  

そう、最終話で明かされた真実とは
一度フった本命の女と最終的に付き合ってる

は?である
なにひとりだけcommand Zしてんだよ
そんなんしたら林太郎だって「やっぱりななこと付き合いたかった」とか言い出しかねないぞ!?  

あと性癖として「女を水に浸したがる」という点も注目していきたい。
そこそこ高さのある崖から海に飛び込ませたり
ウエディングドレスを着たままプールに飛び込ませるなど枚挙に遑がない。
毎回恒例の「一緒に温泉に入る」などのアクティビティ®︎(林太郎)では
「実はバツイチで11歳の息子の母親」というカミングアウトも
脳がチンコで出来ている為かあっさり快諾&サプライズローズ。
正気か?
なのに前回いい感じだった若い子が「父親の記憶がない」というそこそこ重めのカミングアウトしたにも関わらず「もっと早く言って欲しかった」とかわけわからん理由で落とす。
彼女も一緒にお風呂に入っていれば落とされなかったのかもしれない。

ていうか温泉が似合うってどういう感情?

しかしわたしも筋金入りのバチェラーファン。
少しずつ脳が麻痺しながら見ていたけど、明らかに違和感を感じた回があった。
上記でも少し触れたが、女性陣4名にウエディングドレスを着せて各人とウエディングフォトを撮るという狂気。
ラスト2名くらいならまだわかるけど、まだまだ落とされる可能性高い段階でウェディングドレス着せるとかイかれてんの??ていうか悪趣味にも程があろうに。ここでかなりドン引きしたけど、バチェラーは楽しそう。
参加している女達もきっと極限状態の環境にいるから思考回路がショート寸前なのかな、それなりに楽しそうに撮影をしているのがせめてもの救いだったけど、現実世界に戻ったらトラウマフォトだと思うんだけど、、、。  

極め付けはバチェラーの実家に呼んだ3名に対する感想を家族に問うバチェラーに対して
父、母、兄共に満場一致で「水田あゆみさん」という答えに
視聴者も「やっぱりねー」という思いの中、突然ブチギレするバチェラー。
いや、お前が正直に答えてほしいって言うたやん。
流石のご家族も困惑してる中、1人プリプリ怒ってる末っ子ちゃん。
このシーンを見て、この人は生まれた時から相当甘やかされて育てられたんだろうな、ということがよくわかった。
自分の思い通りに周りが動かないとわかりやすく機嫌が悪くなる赤ちゃんみたいなメンタルのまま大人になっちゃったんだろうな、という感想。
この時点で「もう絶対にあゆみも野原さんもバチェラーとくっつかない方が幸せになれる」と確信した。
地雷男っていうかサイコパスみを感じる。  

回を追うごとにバチェラーの本性。
「正直に言います」って言えばなんでも許されると思ってる??
そりゃ指原も「私なら訴えます」ってなるわ。
ていうかあの番組内で唯一まともなのさっしーだけだったんじゃないかな。
誰かが言ってたけど「あの番組の勝者は、バチェラーに選ばれなかった19人全員だ」ってセリフが大正解すぎて大納得。  

なんならもう脳がチンコで出来てるんじゃなくて、チンコに脳が詰まってるタイプなのかもしれない。
海綿体が充血するとバラが出てくる構造という説もあったけどそれも一理ある。
下半身がエレクトした決勝のバラをもらって嬉しいのか?
どんな勝負にも「勝ち」にこだわるのであればチンコローズも嬉しいのかもしれない。  

バチェラーたちの今後の動向、そして今は
女性版バチェラーの「バチェロレッテ・ジャパン」の公開を心待ちにしているよ!!


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