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日記、レビュー能力がカスだった過去

大学時代に書いた映画レビューが総じてカスだったという、それだけの話である。この日記にも中身が全然ない。カスの日記だ。でもびっくりしたので書いとこ。

大学時代、めちゃくちゃ映画を見ていた。
厳密に言えば長期休みの間だけめちゃくちゃ映画を見ていた。学校始まるとわりと忙しかったのである。

でも見るだけじゃなんか物足りないぜ、と思い、見た映画のレビューを某Filmarksに逐一残していた。
たぶん100件以上は書いたと思う。暇だねえ。

で、時は流れて、昨日も映画を見た。
面白かったんで某Filmarksにレビューを残したんだが、残したついでに「過去の自分の映画レビュー見返してみよ」と思って、自分のレビューを遡って読んでみた。

まあーーー面白くなかった。びっくりした。
文章クソ長いわりに、「監督すげえ」とか「撮り方すげえ」とかそんな情報くらいしか読み取れないのだ。
しかもなんもわからんくせにいっちょ前に映画通ぶりたかったようで、がんばって文量やら熟語やら付け焼き刃の映画用語やらでレビューをかさ増ししている。中身のないレビュー。これほど要らないものはない。
浅ましさと承認欲求が透けて見えてんだよ!カスが!

当時に比べれば今はさすがにもうちょっと的を得たというか、読み応えのある映画レビューが書けている、と思っている。
たくさん映画を見たから映画慣れして見方がわかってきたっていうのも、もしかしたらある。かもしれない。

とにかく大人ぶりたかったのよね。学生時代は。
別に今も大人ぶりたいけど、生活の実態がどんどん大人に寄っていってるので「ぶる」必要がそんなになくなってきた。

わたしはこれからどんどん大人になっていく。
だから、きっと映画のレビューもこれからどんどん面白く書けるようになるはずだ。

大人はすごい。大人になるといろんなことがわかる。わかったことを噛み砕いて飲み込んで大人になっていく。それが肌感覚でなんとなくわかる。生活そのものが勉強になる。
大人になるのってわりと面白いよね。責任は伴うけれども。

以上日記終わり。中身なさすぎる。




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